時価100億円の遺体!? 内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長』第7話

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“連ドラの鉄人”の異名を誇る内藤剛志が主演するドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系列、20:00~)。5月26日の放送の第7話では、個人資産100億円を狙う強盗殺害事件が発生する。

本作は、2012年7月の第1弾を皮切りに、これまで5作放送され大好評を獲得してきた『土曜ワイド劇場』の人気シリーズを連続ドラマ化。物語の舞台は、警視庁の花形部署・捜査一課で、内藤は、約400名の精鋭刑事を統率する大岩純一捜査一課長を演じる。大岩は、都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮。重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っており、今回は、東京・田園調布で起きた強盗殺人事件の指揮を執ることに。

刺殺されていたのは、個人資産100億円の大手商社社長・屋敷博史(坂口信也)で、現場の豪邸からは総額2億円の金品が持ち去られていた。莫大な遺産を相続することになる若妻・和歌子(三輪ひとみ)は、顧問弁護士・臼井直人(羽場裕一)の自宅に泊まっていたとアリバイを主張。さらに、屋敷の死体を発見した時は、玄関の鍵が閉まっていたことから、犯人は鍵を持っていたということになるが、合鍵を持っていた家政婦が今日はまだ出勤していない……。

凶器の和包丁から家政婦・西崎波留美(洞口依子)の指紋が検出。行方不明の波留美を早急に探す方針で捜査会議は決まった矢先、「私、人を殺しました。逮捕してほしいんですけど……」と波留美が自首してきたのだ。早期解決かと思われたが、なんと彼女は屋敷の殺害を否認。同じ時刻、浅草で別の殺人を犯したと自供する。そして、彼女の供述どおり、フリーライター・多田野民夫(湯江健幸)の遺体が浅草で発見されたのだ。

田園調布の事件の容疑者が、同じ時刻に浅草で事件を起こした……。この2つの事件をつなぐものは何なのか!? 手がかりを求め、平井真琴(斉藤由貴)は波留美の過去を調べる。

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