井上苑子、冠特番に不安を吐露「3時間も…私、大丈夫かな~」

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女子高生を中心に絶大な人気を誇る今注目のシンガーソングライター・井上苑子が、5月14日(土)に3時間特番『EXシアターTV presents 井上苑子 18歳。~みんなおまたせ!~』(CSテレ朝チャンネル1、20:00~)で登場。この放送に先駆け、井上からのコメントが到着した。

井上といえば、流行に敏感な女子高生に聞いた「これからくる!」と思う女性アーティストで1位(※2015 ING調べ)を獲得。歌詞ランキング ウィークリー総合1位(※Uta-Net)。ツイッターのフォロワーもデビューからわずか8ケ月で10万人を超え、タイアップも続々決定している今人気急上昇中のシンガーソングライターだ。

今回の冠特番では、3月に恵比寿リキッドルームで行われ、チケットが30秒で即完した卒業記念スペシャルライブの模様が、舞台裏も交えて放送されるほか、渋谷CLUB QUATTROで行われた前夜祭の模様もTV独占放送される。

――“3時間の冠特番”と最初に聞いた時の心境は?

“3時間も…私、大丈夫かな”って思いました(笑)でも本当にありがたいし、嬉しいです。

――この春、高校を卒業したばかりですね!

今まで“女子高生シンガーソングライター”と言われていたから、まだ慣れていなくてドキドキしてますけど、もっともっと頑張ってプロらしくならなきゃという気持ちです。

――高校生活では良い思い出は出来ましたか?

いっぱい出来ました。高校生活は全部が良い思い出すぎて、何か1つと言われても答えるのが難しいくらい全部良い思い出でした。

――音楽との両立は難しくなかったですか?

学校へあんまりいけなくなった時期があって、ちょうどテストの前の日まで行けてなくて、テストの当日だけ行けるようになったんですよ。その時が一番“ヤバイヤバイヤバイ……”ってなりました(笑)。

――リキッドでもLIVE、やはり特別な思いが?

高校1年生のときにマネージャーさんとそう話してました。上京したてで、東京のライブハウスは全然知らなくて、リキッドも行ったことなかったんですけど、1000人くらいのライブハウスだって聞いてすごいなぁって。当時はお客さんも、頑張っても30人ぐらいしか集まってなかったのでそのときは絶対にできないと思っていました。今までで一番大きい会場ですし、ソールドアウトという事でたくさんの方が来てくれたので嬉しかったです。

――多くの人が共感をよせる歌詞はどのように?

友達と恋バナした時とか、少女漫画を読んだ後とか、自分が恋をしたいなって思った時に書いたりもします。自分の性格上、こうなるだろうなと思って書いたりもしますし、いろんなことを妄想して歌詞にします。少女漫画読んだ後とかは、恋愛に対して夢見がちな女の子がたぶん中高生って多いと思うんですけど、“こんなことってあり得へんやろうけど、わかる!!”とか“キュンキュンする!!”っていうところを歌詞にも出来ないかなって思って、理想の恋愛と現実の恋愛を混ぜていつも書いています。

――放送されるライブも2会場とも完売、今の状況をどのように感じていますか?

不安もありますが、たくさんの方に聴いてもらえるように本当に頑張らなきゃという思いです。高校生活3年間で私の人生の第1章が終わった、という感じです。それぐらい大きな区切りです。これから第何章まで続くかわかりませんけど(笑)、4月からはまた新しいスタートを切ったとは思っています。

――路上でライブをしていた時は、今の姿を想像できましたか?

そのときは、もっと上を目指していました。今も目指していますし、私も全然序盤だと思っているので、まだまだ頑張らなきゃと思います。貪欲なんで(笑)もっと上を目指します。

――今後の目標と夢は?

夢は武道館でライブをする事です! 大阪も帰ったら城ホール(大阪城ホール)とかでいずれはやりたいなと思います。

――最後にメッセージを!!

番組では、収録前のところとか、ライブ前の自分とか、私の色んな面を知っていただけると思うので楽しみにしていてほしいです。

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