ハリルJ、ゴールラッシュでE組首位通過

公開:

サッカー日本代表は29日、FIFAワールドカップロシアのアジア2次予選の最終戦が行われ、強豪のシリア代表と対戦。5-0で快勝し、グループEの首位通過を決めた。

岡崎慎司を1トップに置いた4-2-3-1のフォーメーションでスタートした日本。立ち上がりから果敢に攻め、訪れたチャンスを逃してしまうも前半17分、香川真司があげた鋭いクロスに対し、GKはパンチで対応するも、それがDFに当たり、跳ね返ったボールがそのままゴールに吸い込まれ日本が先制。43分には、ペナルティエリア左から、本田圭佑のパスに香川が左足で合わせるも、GKの好セーブに阻まれ1-0で前半を終えた。

後半、追加点をあげたい日本は、山口蛍が相手MFと接触して負傷交代。不穏な空気が流れるも後半21分、香川がペナルティエリア内で浮き球を胸でトラップし、反転しながらの見事なボレーで追加点。続く41分、香川のクロスに本田が頭で合わせて3点目をあげ、その後も再び香川、そして、山口に代わって出場した原口元気が5点目をあげて快勝し、3連勝でグループE首位通過を果たした。

PICK UP