英国No.1ボーカルグループ・コラブロ、新妻聖子とカラオケでと直接対決

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関ジャニ∞がMCを務める音楽バラエティー番組『関ジャニ∞のTheモーツァルト~音楽王No. 1決定戦』(テレビ朝日系列)の第2弾が、12月18日(金)の19時から3時間SP(※一部地域除く)で放送。ピアノ、カラオケ、バイオリンの3部門で演奏の正確性等を競い合うこの番組で、英国No.1ボーカルグループ・コラブロが緊急来日し、前回、カラオケ部門で驚異の99点台を叩き出し堂々の1位に輝いたミュージカル界の歌姫・新妻聖子と直接対決が実現するこがわかった。

コラブロは、男性5人のボーカルグループとして2014年に誕生。日本でも知られる女性歌手スーザン・ボイルを輩出したオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で優勝を飾り、確かな歌唱力と甘いルックスで一躍スターダムに駆け上がった。デビューアルバムはいきなりの全英チャート1位を獲得。その話題はすぐに日本にも伝わり、今年4月に初来日を果たすと、11月には初の日本ツアーを開催するなどすでに多くの日本人をとりこにしている。

そんな実力と人気を兼ね備えた世界的スターグループが、番組に登場。カラオケ部門のマイスターを務めるテノール歌手の秋川雅史は、実力ある彼らの出演を喜びつつ「全英チャンピオンがこんな番組出たらアカン」と笑わせるが、当のコラブロはやる気満々。とはいえ、5人で歌うわけにいかないため、誰が出場するかを決めるメンバー内オーディションを事前にカラオケ採点機で行うという熱の入れよう。その結果、メンバー中最高得点を出したリチャード・ハッドフィールドが出場権を獲得。残りのメンバーから日本語で「頑張れリチャード!」との熱い声援を受け、栄えあるカラオケバトルのステージに立つ。

そんなリチャードが対戦する相手というのが、ミュージカル界の歌姫こと新妻だ。実は、コラブロと新妻はコンサートで共演経験がある仲。舞台裏では帰国子女の新妻と英語でコミュニケーションを交わすなど、歌の実力を含めお互いをよく知っている間柄だ。注目の対戦曲は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』から「I dreamed a dream」。日本では前述のスーザン・ボイルの歌唱で有名だ。

また前回、新妻が99.407という驚異の高得点を出した曲でもあり、ミュージカル界の歌姫として、また日本版の『レ・ミゼラブル』に出演したことのある者として、絶対に負けられない思いで新妻は臨む。一方のコラブロにとってみれば、ミュージカルは自国の文化。『レ・ミゼラブル』発祥の地でもあるイギリスからの参戦という誇りを胸に、女王との戦いに挑む。

現在22歳のリチャードは、メンバー1の立派な体格の持ち主。キュートな笑顔とは対照的に、分厚い胸板から繰り出される声量はまさにワールドクラス。秋川いわく「ボーカルグループではほかの人に声を合わせるので、一人で歌うと得てして声が輝かないもの」だそうだが、リチャードは一声でスタジオ中を魅了。豊かな声量に裏打ちされた繊細で甘美な歌唱を、歌の全編で披露。聴き終わった安田は、「英語だから歌詞の意味はわからないけど、気持ちが届いてくる」とやや涙目。村上は、思わず「ええなぁ~」と嫉妬めいた本音を吐露。大倉に至っては、リチャードの紳士ぶりも含め「これで、また人気出るわ」とジェラシーを炸裂させていた。

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