ぺこぱ松陰寺『M-1』でブレイクした肯定漫才を「いつか壊すかもしれない」

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ぺこぱ松陰寺『M-1』でブレイクした肯定漫才を「いつか壊すかもしれない」

ぺこぱ松陰寺太勇シュウペイ)がMCを務める『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日、毎週水曜26:36~※関東ローカル)。3月30日の放送では、『空気階段の空気観察』(テレビ朝日、毎週水曜26:16~※関東ローカル)とのコラボ企画「空気観察との水曜チームSPコラボ!」と題し、居酒屋で空気階段(水川かたまり鈴木もぐら)と初めて本音で語り合うポジティブ会を実施した(今回は後編)。​​

ぺこぱのシステム化された漫才についての話に。みなが王道でいく中、自分たちは早めにシステムに手を出したと松陰寺。何度もスタイルを変えたため「システムを作って崩して……っていうのは何の抵抗もなくなった」と語る。よく、人にはブレていると言われるが、常にブレていることが、自分たちのスタイルだと述べると、シュウペイは「“これだ”と思うものを探すことをやめなかったってこと。だからそれはブレてるんじゃないんだよね」と付け加えた。

そんな松陰寺から肯定漫才を提案されたとき、戸惑ったというシュウペイ。松陰寺は「本当に新しいことって誰もついてこないんだよね。切り開く男って孤独だから」とキメるも、もぐらが「顔以外はカッコよかった」と切り捨てた。

松陰寺は「このスタイル(肯定漫才)も、いつか壊すかもしれない」と明かす。『M-1グランプリ』決勝にいった翌年、同じスタイルで挑んだが、“またか”という空気が漂ったため「(来年の)ラストイヤーは違うことをやろうと思っている」と意気込み。シュウペイは聞かされていなかったようで「そうなんっすか?」と驚いて笑いを誘った。

このほか、俳優業の話では、かたまりが声がかかれば出たい方針だと告白する一幕も。「単純に芸能人見れるじゃないですか。バラエティに行っても見られない芸能人もいる」と本音を吐露して笑いを起こしていた。

次回から、木曜深夜枠に移動。4月7日に放送される。

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