反町隆史が、3月22日に放送された『徹子の部屋』（テレビ朝日系、毎週月曜～金曜13:00～）に出演。人気ドラマ『相棒』シリーズで共演する水谷豊からの手紙にハンカチで涙を拭う一幕があった。
3月23日（水）21時から放送される『相棒season20』で卒業を迎える反町に、MCの黒柳徹子が「番組を卒業になる反町さんへの思いを水谷さんにうかがったお手紙があります」とサプライズ。「えっ。本当に？」と両手で口を押さえながら目を見開く反町に、黒柳が代読を始める。
手紙は「反町はどんな“相棒”だったか？」という問いかけから始まり、「撮影期間7か月、毎年始まる前はしばらく戻ってこられない遠洋漁業にでも出るような気持ちになります」と黒柳が読み始めると、既に目を潤ませる反町。そして「長い時間一緒にいると相手の日々の状態も分かってくるものですが、ソリ（反町）は体も精神もタフな相棒でした。一番思い出に残っているエピソードは、2人の娘さんを留学させるべきかどうか、娘さんにどうしてあげたらいいのか、悩んでいる時に垣間見せた人としての父親としてのソリの顔がとても印象的でした」と続けた。
その後、北海道ロケの温泉に入ったときのエピソードが代読されると、反町はハンカチで涙を拭った。また、話題が反町の卒業することについては、「『相棒』で7年付き合ったからこそ言えることですが、ソリが選んだ道はそれがいかなる道であろうと賛成です」と書かれていた。
最後に、水谷からのメッセ―ジとして「人生、仕事これまで積み重ねてきたことが役者として発揮できるのは50歳からだと思います。ちょうどソリの今の年代です。これまで近くでいろいろなソリを見ていたからこそ言えるのですが、この先、『相棒』の冠城亘とも違う、魅力的な役者、反町隆史を見られることをとても楽しみしています。終わってみればやはり長かったような、あっという間の7年間でした。ソリ、サンキュー！」と締めくくられていた。
愛情のこもった手紙に反町は大感激。俳優として学ばせてもらったことも多くあったと振り返り、感謝の気持ちを述べていた。そんな反町に対して、SNS上では、「もらい泣きした」「号泣」「カッコいい」とのコメントが相次いだ。
次回3月23日の放送は、ビリーバンバンが登場する。
