<ネタバレ>​​松本潤“チカラ”、DV男へ立ち向かう覚悟の目に「ゾクゾク」

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松本潤が主演を務める木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第6話が3月10日に放送。ネット上では、松本演じる中越チカラが“覚悟”を決めたシーンに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく様を描く社会派ホームコメディ。

木次学(小澤征悦)のDV・モラハラ問題に立ち向かうことになったチカラ。住人とともに、妻の達代(映美くらら)に話を聞いたり​​、彼が達代​​や娘の好美(古川凛)に暴力をふるわないよう、逐一様子を見たりするなどして対策した。

そんな中、学のDVから娘を守れなかった達代が自殺を決意。ベランダから2人で身投げしようとするが、チカラや灯(上戸彩)らが必死に止め、落ち着いて話を聞くことに。なぜ、学に何も言えないのか。達代​​は、彼が家族関係で苦労してきた分、自分が支えていこうと決めたという。

いい妻・いい母になることなら私でもできる、という彼女の話を聞いた灯は「やめましょうよ」と一言。続けて「いい妻やいい母でありたいって思うのしんどくないですか? 私は母親なんて、ただいればいいってくらいに思っています」「大切なのは自分に胸を張れるような生き方をすることなんじゃないかな」と語りかけた。

その後、マンションの住人一同で2人を隠すことに。しかし、学に居場所が見つかってしまう。チカラは好美から「パパになって自分と母親を守ってほしい」と泣きながら懇願され決心する。彼女の願いは叶えられないが、守ることはできる――。

学の前に立ち塞がったチカラ。「痛い目にあうぞ」と脅されても屈さず「殴りたいなら殴ってください。そうだ。それがいい。これからは奥さんと娘さんの代わりに僕を殴ってください。どうせ会社とか親に対するイライラを弱い人にぶつけてるだけでしょ?」と返した。チカラは学から何度殴られても立ち上がり、“親”や“躾”について説いていく。

ネット上では、チカラが覚悟を決めたシーンに「ゾワッとした」「目の表情にゾクゾク」との声が。DVやモラハラなど、重いテーマには「考えさせられる回」「見入ってしまった」​​とのコメントがあった。

次回は3月17日に放送。灯が家を出て行ってしまうが、チカラは追いかけることができず……。

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