<ネタバレ>林遣都、“極悪人雨宮”VS“中野”一人二役の対峙シーンに「鳥肌」

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波瑠が主演を務める『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の最終話が、3月4日に放送。ネット上では、対照的な中野幸と雨宮秀一の二役を演じた林遣都​​​に多くのコメントが寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

登場人物は全員嘘つき!? 渦巻く嘘と闇、愛憎……。本作は、同窓会をきっかけに起こる同級生“連続不審死”事件を軸に、超高速展開で二転三転していく本格ラブサスペンス・ドラマ。

雨宮(林)から電話で「よう殺人犯。奴隷のくせによくもやってくれたな。ようやく自由になれた。俺の人生返してもらうぞ。それだけじゃない。今度はお前のすべてを奪ってやる」と言われた中野(林)。慌てて雨宮を監禁していた場所に向かうと、そこには古堀和也(木村了)の刺殺体が横たわっていた。

中野が家に帰ると部屋が荒らされた形跡が。どうやら雨宮が侵入したらしい。再び彼から連絡があった際には、貯金がなくなっていたことを問いただされた。中野は会社を辞めただけでなく、すべての財産を雨宮の母・サユリ(高橋ひとみ)の施設へ寄付したため、金はないと突っぱねた。

監禁されたこと、そして放火殺人したことを警察に通報すると脅す雨宮だったが、めった刺しにされた古堀の死体が発見されれば、正当防衛を主張できず、雨宮自身の立場も危うい。追い込まれた雨宮は、中野の大事なものを奪うべく「今井望緒(波瑠)を殺してやる」と告げた。

その頃、望緒はサユリと病院にいた。間一髪、中野が助けにきてくれたが、彼の行動に違和感を持った望緒は、その人物が中野ではなく、雨宮だと勘づく。開き直った雨宮は、悪態をつきつつ、中学時代の“裏の顔”を語り始めた。そして望緒に、中野へ連絡して金を返せと言うよう迫った。

望緒に好意を持たれていたことに気づいていた雨宮。「俺の頼み聞いてくれたら付き合ってやってもいいぞ」と囁くが、望緒は「あのころの私はあなたのうわべしか見ていなかった」とバッサリ。一人では生きていけない臆病者だとぶつけた。

そこに中野が到着。「二人に手を出すな」「この女を殺すぞ」とやりとりする中で、雨宮は「お前は一生俺の奴隷なんだよ!」と中野にすべての罪をかぶるよう脅迫。必死に止める望緒に、激昂した雨宮がナイフを向ける。慌てて中野が助けに入るも、背後からサユリが雨宮を刺し……。

ネット上では、“極悪人”と“一人の女性を愛し続ける男”の二役を演じ分けた林について「同じ顔で中身は別人を演じられる説得力」「一人二役は鳥肌モノ」​​「ゾッとした」などのコメントがあった。

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