<ネタバレ>葉山奨之“ときたか”と光石研“青爾”とのやりとりに号泣「心が浄化された」

公開:

小瀧望(ジャニーズWEST)、葉山奨之大西流星なにわ男子)、佐伯大地が出演するドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第7話が2月26日に放送。ネット上では、涙なしでは見られないときたか(葉山)と叔父のやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、和風喫茶の鹿楓堂を舞台に、店主でお茶担当のスイ(小瀧)をはじめ、料理担当・ときたか、スイーツ担当・椿(大西)、珈琲担当・ぐれ(佐伯)ら心優しき4人の青年たちが、人生にちょっぴり傷ついた客の心とお腹を満たしてゆく、おいしくて優しい“癒やし系飯テロドラマ”。

営業中、ギャル(ゆうちゃみ<古川優奈>)たちがときたかの写真を撮りまくっている。彼の写真を待ち受けにすると、願いが叶うという噂がSNSで広がっているらしい。さらに陶芸雑誌の編集者が訪ねてきて、ときたかに「あの天才陶芸少年に生で会えるなんて!」「叔父さんとは今?」「逃げられたんですね」と声をかけるが……。

彼の過去に何があったのか。ネットには週刊誌の記事が残っており、事故で両親を亡くした天才陶芸少年(ときたか)を、陶芸家の叔父・北沢青爾(光石研)が金目当てで引き取ったと書かれていた。何も知らない椿とぐれが真意を問うが、スイは口を閉ざす。

あることをきっかけに、スイはときたかを連れて青爾の家へ。そこで2人は久々に再会する。

じつは、幼少期のときたかが家にやってきたとき、叔父は彼を歓迎していた。黒焦げのハンバーグを作り、スイが眠れるまで起きてくれていた優しい人だった。しかし、週刊誌があることないことを書き、叔父の仕事にまで悪影響が及んでしまったのだ。

過去を振り返り、青爾は「出ていくのも当然」とこぼすも「それは違います」とときたか。「ハンバーグ、真っ黒で本当はまずかったです。でも、今でもあれが人生で一番のハンバーグです」と告げ、今回はときたかがハンバーグをふるまった。

そんなときたかは、自分さえいなければ、叔父は静かに暮らせたと口にする。しかし、「それは違うだろ。変わってないなあ。昔から何を聞いても『大丈夫』って」との返答が。

青爾の言葉に「本当はずっと大丈夫じゃなかったです」と涙。料理をしていると、叔父のことを考えてしまう、と本音を吐き出すときたかに、青爾は「ずーっと会いたかったよ。来てくれてありがとう」と優しく寄り添った。

最後に「今は1人ではないんだな」と声をかけられたときたかは、「猫オタクの変態メガネと、ツンデレ泣き虫パティシエと、陽気すぎる裸族バリスタと楽しく4人で暮らしています」と笑顔で返した。

ネット上では、叔父とときたかのやりとりに「心が浄化された」「変態メガネだけは笑った」「もらい泣きした」とのコメントがあった。

次回は3月5日に放送。スイは、鹿楓堂のライバル店の見習いシェフ・花岡千利(西垣匠)を1日店員としてスカウトする。

画像ギャラリー

PICK UP