広瀬すず、池田エライザ&佐久間由衣との共演振り返る「笑うツボが一緒」

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3月5日(土)21時から放送されるスペシャルドラマ『津田梅子 ~お札になった留学生~』(テレビ朝日系)のリモート記者会見が2月16日、都内で行われ、主演の広瀬すずほか、池田エライザ佐久間由衣内田有紀が登壇した。

同ドラマは明治という激動の時代、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍する津田梅子(幼名・梅)の青春を描く大型スペシャルドラマ。広瀬が梅を演じるほか、梅ともにアメリカに留学し深い絆を築いた2人の親友である山川捨松を池田が、永井繁を佐久間、そして、梅の母・初を内田が演じる。

内田有紀、広瀬すず、池田エライザ、佐久間由衣
内田有紀、広瀬すず、池田エライザ、佐久間由衣

ドラマの中では明治時代の洋装など、梅たちが着る豪華衣装も見どころの一つ。広瀬は「結構ウエストがぴったりな衣装が多くて、下がフレアで広い。寒いロケでも色々着込めました」と感想を述べる。撮影中、池田や佐久間とも良好な関係を築けていたといい、「ちょっとしたハプニングが起きたときに笑うツボがみんな一緒で……」と話すと、池田も「芝居を重ねるごとに信頼関係を築ける現場でした。芝居の延長線上でずっと笑っていたような。“台詞大変だね”とか、“英語大変だね”とか」と振り返った。

広瀬は「梅のように、結婚か仕事かの決断を迫られたら?」と質問を受けると「私なら“わかりません”と言うと思います。わがままなので」と回答。「実際に、“自分のことは自分で選ぶ”とお父さんに言うシーンがあって、それは私のような現代人には当たり前の感覚」と今と昔の価値観の違いにも興味を持った様子だ。

また梅の人間性に絡め、「プライベートでかっこいいと思った人」を聞かれると、「めちゃくちゃ男前なお母さんが周りにいっぱいいて憧れます」と広瀬。これには、池田も「お世話になっている人の“お母さん姿”を見ていると、安心もするし、遠くも感じる。偉大です。相手のことを深く理解しようとしている姿を見るとかっこいいなと思います」と同調した。

佐久間も、「母の姿を見るとキュンとしてしまう。かっこいいなって。同じ女性として素敵だなと思います」とコメント。佐久間はドラマ内で出産のシーンもあり、「どんな気持ちだろうと想像はしたけど、自分は経験していない。経験している方へのリスペクトが(演じることで)強くなりました」と話していた。

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