松本潤“チカラ”の愚痴に視聴者ツッコミ「先輩のネタ」!?

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松本潤が主演を務める木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第3話が2月10日に放送。ネット上では、松本演じる中越チカラの“ある愚痴”に対して反応する声が多くあがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく様を描く、社会派ホームコメディ。

​​303号室のベトナム人・マリア(ソニン)は妊娠をしていた。介護の仕事で知り合った上司との子供を授かったらしい。しかし、子供ができた途端に会ってくれなくなったという。日本の男は優しいふりをして困ったらウソをつく、とチカラに詰め寄るマリア。チカラは“日本の男代表”として彼女に言葉をかけようとするが、何も言えなかった。

ソニン
ソニン

チカラは、マリアとともにその上司・芝田(渡辺大)​​のもとへ。しかし、彼はマリアを傷つけることばかりぶつけるため“それを言っちゃあダメ男代表だ。柴田さん!”とどぎまぎ。怒ったマリアはビンタをして出て行った。

その後、中絶のサインをしてほしいと頼まれたチカラは断り切れず、名前を記入。病院までついて行く中で「今僕にできることは、あなたの話を何時間でも聞くことくらいです。毎日『こんにちは』って挨拶することもできるか」と語りかける。ついこの間まで知らなかったご近所さんが挨拶をしてくれるだけで「あなたは私と同じこの世界で生きていますよ」と認めてくれたみたいで嬉しくなる。マリアもその仲間に入ってほしいと願った。

上戸彩
上戸彩

中絶のサインは灯(上戸彩)​​に黙って行ったため、こっぴどく叱られた。チカラはPCに向かって「これから一切何も言いません。私は貝になりたい……」と愚痴をぶちまける。そんな中、灯がマリアを救う行動にでた。一緒に悩んでくれる人(チカラたち)が同じマンションにいるからと、子供を産む決意もしたという。

解決したあと、チカラは柴田のもとへ。“バシッと言ってやるべきことがある”と意気込むが、言葉が出てこない。最終的に「あなたは絶対日本代表になれない!」とぶつけ、逃げるように去った。

ネット上では、「貝に〜」について中居正広主演の同名映画を思い出した人も多く「先輩ネタ」「中居くんのやつ」とのツッコミが。深刻な問題もチカラなりに解決する姿、挨拶についての話は「優しい気持ちになれる」「(挨拶の話は)すごくいい考え方」​​「考えさせられる」とのコメントがあった。

次回2月24日の放送は拡大スペシャル。チカラは、道尾頼子(松嶋菜々子)に「地獄に落ちる!」と宣告されてしま​​う。

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