松本潤“チカラ”、涙流す長尾謙杜“託也”の肩を抱き寄せ「最高にエモい」

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松本潤が主演を務める木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第2話が1月27日に放送。ネット上では、松本演じる中越チカラの思わぬ過去に驚きの声があがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく様を描く、社会派ホームコメディ。

503号室の柏木清江(風吹ジュン)が、​​2人暮らししている孫の託也(なにわ男子長尾謙杜)を強盗と間違えた。清江は認知症で、受験を控えた託也​​が、1人で彼女を支えているらしい。チカラは2人の問題に首をつっこむが……。

そんな中、清江が行方不明に。とうとう徘徊を始めたのだとパニックになる託也​​は、チカラの妻・灯(上戸彩)とともに祖母を探すことに。そこで灯は、チカラの過去を明かす。

彼が高校生のとき、母親が脳卒中で倒れた。父親が必死で看病したものの、1か月もしないうちに他界。チカラは、抜け殻になった父をそっとしておいたが、あえなく自殺してしまったという。「チカラくんは死ぬほど後悔した。もっと話しかければよかった。もっとお父さんの気持ちを聞いてあげればよかったって。だから辛い思いをしている人を見ると放っておけなくなっちゃったの。あれは優しさというより習性みたいなものね」と教えた。

その後、チカラが清江を発見。孫のために自殺を考えていた彼女を引き止めた。チカラから、祖母が“いい子だ”と言っていた、と聞いた託也​は、寝ている祖母に向かって「ばあちゃんが認知症になってからずっと思っていた。“できれば早く死んでくれないかな”って」「わかった? 俺はこんなにひどいヤツなんだよ」と述べ、涙を流して座り込んだ。チカラはそっと彼の隣に寄り添い、泣き止むまで肩を抱いていた。​​

ネット上では、チカラの過去に「衝撃が抑えられない」との声が。チカラが託也の肩を抱き寄せるシーンには「最高にエモい」「もらい泣きした」​​とのコメントがあった。

次回は2月10日に放送。ベトナム式のエステ店を営んでいる​​303号室のマリア(ソニン)が、退去を命じられる​​。

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