タモリが、12月28日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系、毎週月曜〜金曜 13:00〜）に8年ぶりに出演。SNS上では、1つのことを長く続けるタモリならではの秘訣が話題となっていた。
タモリは、今年『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）で「同一司会者による生放送音楽番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された。これは2014年の『森田一義アワー 笑っていいとも！』（フジテレビ系）の「生放送バラエティー番組 単独司会最多記録」に続く2つ目の快挙となった。
黒柳徹子から「番組を長く続ける秘訣」を尋ねられると、タモリは「反省しない」とアッサリ。「過去をいくら反省しても、一生同じ状況になることはない。その代わりに未来に目を向ける」と切り替えの早さを強調した。
また座右の銘は「努力はしない・適当」とまたしてもタモリ節がさく裂。「毎日食べるのは薄味がいい」と牛丼チェーン店を例に出し「だからなるべくでしゃばらない・しゃべらない省エネ司会を心掛けている」と、番組を長く続けるタモリならではの秘訣を明かした。
今では、タモリは年代問わず好感度が高い司会者の一人に挙げられる。しかし『笑っていいとも』が始まった当時は「昼間にテレビに出られるような人間じゃなかった。今でいうと江頭2:50みたいな感じかな？」と自己分析。「何をしでかすか分からないと思われていて、自分自身もわかっていたから、番組が始まった時も次の番組のつなぎで半年くらいかなと思ってた。まさか30年超えるとは思ってなかったですね」と振り返った。
SNS上ではタモリの飾らない“格言”に「さすがタモリさん」「人間味が溢れてる」「来年の抱負にしたい！」「ずっと聞いていたい」というコメントが多数。また、久々の黒柳＆タモリの年末トークに「これこれ！ 久々の年末感」「年末に癒されました」といった声も見られた。
次回は、2022年1月4日に放送される。
