水谷豊演じる右京が人質になる衝撃回も!『相棒』元日SPがTVerで配信中

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2000年に放送開始した刑事ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の「元日スペシャル」6本が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは12月10日より「TVerフェス!WINTER2021」と題し、放送局の壁を超え、100本以上のタイトルが集結した「冬の贅沢ドラマ100本」に加え、「高畑充希ドラマ特集」「浜辺美波ドラマ特集」「バラエティ傑作選」「人気10番組スピンオフ特集」「アニメ大特集」など、各ジャンルから選りすぐりの約200タイトルを強力ラインナップ。すべて無料で楽しむことができる。

ドラマ『相棒』は、水谷豊演じる警視庁「特命係」の杉下右京と、反町隆史演じる冠城亘が難事件に挑む1話完結型の人気刑事シリーズ。現在はSeason20が放送されているが、今シーズン最終話をもって反町が卒業することが発表されており、右京と亘が2人で事件の謎に挑む元日スペシャルは、2022年1月1日(土)に放送されるものがラストとなる。TVerでは現在、Season14からSeason19までの6年分が一挙に配信されている。

中でも注目なのは、当時20歳でブレイク前の伊藤健太郎(当時は健太郎として活動)が出演した「Season16」。警察官に支給される拳銃=サクラによる発砲事件が発生し、その被害者と接触がある謎の高校生3人組の1人・上条喬樹を演じた。上条は、椎名智弘(小原唯和)、富樫航太(山下真人)とチームを組み、コンピューターのセキュリティの脆弱性を見つける大会で優勝する強者。特命係の調査によって彼らが事件に関連していると気付くのだが、3人は半年前に謎の失踪を遂げていた。3人が姿を隠している理由とは……?

『相棒Season18』
『相棒Season18』

さらに、右京が人質となる衝撃展開で幕を開ける「Season18」にも注目。警視庁主催の年末ゴルフコンペ会場の地下駐車場で爆発騒ぎが発生。出入り口が塞がれ、右京は地下駐車場に閉じ込められてしまう。すると、爆発に巻き込まれていたと思われていた男が拳銃を発砲! 男は暴力団の構成員で、右京らは人質となってしまう。右京は解決の糸口を見つけようと策をめぐるが、危険な薬品が漏れ出し、さらにある人物に向けての発砲をかばったため、左腕を負傷してしまう。ドラマ開始早々、大ピンチに陥ってしまう右京。警察OBを巻き込んだ人質事件は、思いもよらない驚愕の事実へと繋がっていく。

ほかにも、古谷一行が極左グループ「赤いカナリア」の元幹部を演じた「Season14」や、大物シャンソン歌手を大地真央が演じ、元特命係の神戸尊(及川光博)の出演が話題だった「Season17」などが配信されている。

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