田村淳（ロンドンブーツ1号2号）が、12月15日放送のぺこぱ（シュウペイ、松陰寺太勇）がMCを務める『ぺこぱポジティブNEWS』（テレビ朝日、毎週水曜26:41～※関東ローカル）に出演。松陰寺×田村の対談の中で、田村が亡き母にもっと早くすれば良かったと後悔してることを明かした。
同番組は、ぺこぱがWキャスターを務め、日本全国のポジティブなニュースだけを取り上げる世界一ハッピーな新感覚バラエティニュース番組。前回に引き続き、田村が手掛ける「遺書動画サービス」について松陰寺と語り合う特別編「ポジティビト」が放送された。
田村がプロデュースする「ITAKOTO」とは、遺書を動画という形で撮影し、大切な人へ届けるサービス。松陰寺も両親に同サービスの利用を勧めたいが、遺書を書いてほしいとは伝えにくいと打ち明けると、「いい方法があるよ」と田村。それは、「この先、どうやって生きたいかを動画で残しておいてくれない？」と伝えることだといい、「『生き方』って『死に方』だから、『どうやって生きたい？』って聞く方が受け入れやすい」とアドバイスする。
番組では、田村の母が遺した遺書動画を公開。映像には、孫が忘れていったフラフープを回し続ける母が、父親と会話を交わす何気ない日常風景が記録されていた。田村は、母が亡くなった後もその動画を見続ける中で、母が遺したメッセージを読み解くことができたと話し、「映像から母ちゃんを偲ぶことができる」と続けた。
そして、意図せず撮る動画ではなく、死ぬ気で撮った動画にこそ意味があると言い、「何でもう少し早くハグしてあげられなかったんだろう。照れくさいとか自分のことどうでもいいよ。母ちゃんのことを思ったらもっと早くハグするべきだったな……」と悔やむ気持ちを口にした。
次回は12月22日に放送される。
