松本まりか“純”がたどり着いた夫婦のかたちに「めっちゃよかった!」の声

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松本まりかが主演を務めるドラマL『それでも愛を誓いますか?』(テレビ朝日、毎週土曜26:30~/ABCテレビ、毎週日曜23:25~)の最終話「普通じゃない夫婦のかたち。」が、12月11日と12日に放送。ネット上では、物語の結末に「めっちゃよかった!」「すでにロス」などさまざまなコメントが寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、国内最大級の電子コミックサイト「めちゃコミック」で1500万DLを突破し、2020年上半期総合1位&年間総合2位を獲得した、いま最も読まれている大人の恋愛コミックが原作。結婚8年目、セックスレス5年目、子供なし。30代夫婦が抱く悩みや葛藤を、真正面からリアルに鮮烈に描いてきた。

テーブルに置かれた離婚届を見つけた純須純(松本)が武頼(池内博之)を探し出すと、「俺は純を幸せにできない」と言われてしまう。純は幸せだと伝えるが、武頼の決意を感じ取りその場で泣き崩れ、自宅に戻り二人で離婚届に署名捺印する。

翌日、武頼は荷物をまとめ出て行った。それから1か月経ち、連絡を絶っていた二人だが、武頼の上司・滝中河五郎(菅原大吉)から純に連絡が入り、武頼が休職をし、所在がわからないことを聞かされる。心配で居ても立ってもいられなくなった純は、武頼の元カノ・足立沙織(酒井若菜)の元へ行くが、彼の居場所はわからないという。

そんなある日、ふらっと帰宅した武頼は、一人では出せなかったと、離婚届を一緒に出しに行ってほしいとお願いする。区役所への道すがら、純は最後だから手をつなごうと提案。手を取った武頼は「寄り道してから行かない?」と海に立ち寄る。

そこでお互いの指輪を外し合い、先に歩き出そうとする純に「やっぱり行けない」と武頼。一人で生きられるよう前を向き始めていた純に対し、武頼は子供のように泣きじゃくり「ごめん、俺どうしようもない」とすがる。そんな姿に、純は心の中で「私が8年間向き合っていたのは目の前のこの人ではなく、結婚生活という形だったのかもしれない……」とつぶやく。

その後、ホテルに行き洋服を着たまま抱き合うと、「これだけで良かったのにね、私たち」と純。そして「離婚しても一緒にいようよ」と提案し、「私、今の自分がすごく好き。今の自分のまま武頼と一緒にいたい」と、離婚を決意したら目の前が明るくなって強くなれたと純は思いを告げる。それに対し、一緒にいるのに離婚することは「普通じゃないよね?」と武頼が問うと、純は「普通じゃなくていい」と返答。心の中で「それでも私はあなたの隣で生きていきたい……」と思うのだった。

ネット上では、「めっちゃよかった!」「最終話迎えてすでにロス」「考えさせられた」といった声があがっていた。

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