カンニング竹山が全盲の女性に伝えた言葉に「深すぎて泣きそう」

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松本人志ダウンタウン)が局長を務める『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ、毎週金曜23:17~※関西ローカル)。11月5日の放送では、全盲の女性が抱える「どうしたら人生を楽しく生きられるか」という悩みに、探偵のカンニング竹山が答える場面があった。

長野県に住む21歳で全盲の女性から届いた依頼は、「大好きないかりや長介さんと話がしたい」というもの。外出自粛期間中にザ・ドリフターズの動画や番組に触れる中でいかりやさんに惹かれていった女性だったが、物心がつく前にいかりやさんは亡くなっており、今回は女性の要望もあり、いかりやさんの声マネをしている芸人のレッツゴーよしまさと代わりに話すことに。

探偵のカンニング竹山と共に女性の自宅を訪れたレッツゴーよしまさは、さっそくいかりやさんになりきってトーク。その中で、「本当にやりたいことってなんなのかな」という女性の悩みを聞くことになる。人生に悩んでいるという彼女に、レッツゴーよしまさは「僕は勇気を出して自分の好きなドリフのものまねをYouTubeにあげたことで、楽しい時間を過ごせているんです。だから、勇気を出して好きなことをやるっていうのは、自分だけじゃなくて人をも笑顔にできる」と実体験を語り、同行した竹山も「毎日楽しいって、そんな人あんまりいないからね。たま~に楽しい日が来るから、毎日生きているんじゃないの?」と伝えた。

スタジオでは松本も竹山の意見に「本当そうよね」と共感。そして、「我々だってカメラの前ではこうやってますし、もちろん本気で楽しいときは楽しいんですけど、毎日楽しいことなんてないですから。もっと前向きにね」とエールを送りつつも、「たむけん見て僕面白いと思ったことないですし」と、探偵のたむらけんじをいじり、笑いで締めていた。

竹山が女性に語った言葉には、視聴者も反応。ネット上では「竹山探偵の言葉に涙止まらなくなった」「竹山探偵からふいに素敵な言葉聞いたよ」「ホントにそうだと思う」「深すぎて泣きそう」などのコメントが寄せられた。

次回は11月12日に放送される。

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