今田美桜、津軽弁ほぼ封印で『ドクターX』続投

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今田美桜が、米倉涼子が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)第7シリーズに、前作に続き出演することがわかった。

最新作では、狂言師・野村萬斎がフリーランス外科医・大門未知子(米倉)にとって“最強の敵”となる内科部長・蜂須賀隆太郎役で初参戦する一方、おなじみの『ドクターX』ファミリー(内田有紀勝村政信鈴木浩介岸部一徳遠藤憲一西田敏行)も再集結。100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子が新たな戦いへと身を投じていく――。

この第7シリーズに、2019年放送の第6シリーズで『ドクターX』デビューを飾った今田も、前回と同じ「東帝大学病院」の看護師・大間正子役で出演することが決定。「前回のラストで、正子は実家がある青森に帰った設定だったので、まさか続投できるとは思わなくて! 出演が決まったときは本当にビックリすると同時に、また皆さんとお会いできることが、すごくうれしかったです」と声を弾ませる今田が、さらに成長し、たくましくなった正子を全身全霊で演じる。

すでにクランクインした今田は「撮影は相変わらず緊張します(笑)。今回は初日から『ドクターX』オールスターの皆さんが集結していたこともあって、さらに緊張しました」と、素直な心境を明かした。そんな今田の心をほぐしてくれたのが米倉! 実は、現在放送中の共演CMでは撮影が別々だったため、実際に会うのは前回の『ドクターX』ぶりだったのだとか。そのため「初対面のときと同じくらい緊張していました」という今田だが、「米倉さんが気さくに『久しぶり!』と声をかけてくださって、ホッとしました(笑)。患者さんを思う気持ちが誰よりも強い大門先生同様、米倉さん自身もとてもカッコよくて優しい方です!」と、感激冷めやらぬ様子。

今田が演じる正子は、看護師として高い志を持つ頑張り屋。しかし、新人だった前シリーズでは青森の実家に仕送りをするため、他病院やガールズバーでの夜間バイトにも励んだせいで、ミスを連発。当初はまだまだ半人前だった。ところがその後、未知子のオペを手伝ったことで開眼。ついに未知子からも一人前だと認められ、看護師一本でやっていくことを決意したのだが……。

そんな正子が第7シリーズでは、看護師としてさらなる高みを目指し、進化していくことに! 今田によると「監督からは『都会感を出してほしい』と言われている」そうで、前回話題を呼んだ津軽弁の台詞もほぼ封印。さらに「髪型もちょっとキリッとなり、前回はワンピースタイプだったナース服もパンツタイプに変わりました。また、自分の意志を伝える場面も多く、オペ看を任せてもらえる機会も増えています」という。

2年の時を経て、「前回よりもさらに『たくましくさ』を出して演じたい! オペでの器械出しもスムーズに、失敗しないようテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついて行きたいです」と意気込みを語った。

<今田美桜 コメント全文>
前回のラストで、正子は実家がある青森に帰った設定だったので、まさか続投できるとは思わなくて! 本当にビックリすると同時に、また皆さんとお会いできることが、すごくうれしかったです。

撮影は相変わらず緊張します(笑)。今回は初日から『ドクターX』オールスターの皆さんが集結していたこともあって、さらに緊張しました。その一方で、初日から大門未知子先生の「私、失敗しないので」を聞けて、「『ドクターX』だぁ! また聞けたぁ! やっぱりカッコいいなぁ」と興奮しました。米倉涼子さんとは現在CMでも共演させていただいていますが、CMの撮影は別々だったので、実際にお会いするのは前回の『ドクターX』以来2年ぶり。久々の再会なので、初対面のときと同じくらい緊張していましたが、気さくに「久しぶり!」と声をかけてくださって、ホッとしました(笑)。患者さんを思う気持ちが誰よりも強い大門先生同様、米倉さん自身もとてもカッコよくて優しい方です!

今回、正子は東京にも少し馴染んで、後輩もできるなど、さらに成長しています。監督からは「都会感を出してほしい」と言われていて、台詞も津軽弁が多かった前回と違って、ほとんど標準語。髪型もちょっとキリッとなり、前回はワンピースタイプだったナース服もパンツタイプに変わりました。また、自分の意志を伝える場面も多く、オペ看を任せてもらえる機会も増えています。なので、前回よりもさらに「たくましくさ」を出して演じたい! オペでの器械出しもスムーズに、失敗しないようテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついて行きたいです。「看護師として成長したい!」という思いが強まっている正子を、私自身も頑張って演じますので、ぜひ楽しみにしていてください。

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