斎藤工“ヘミングウェイ”、壁一面に描いた謎の図式が事件の鍵に?

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斎藤工が主演を務める金曜ナイトドラマ『漂着者』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域を除く)の第2話が、7月30日に放送される。

とある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから始まるこの物語。偶然この男を発見した女子高生たちが軽い気持ちでSNS上に動画を投稿したことで、「#イケメン全裸漂着者」というワードがトレンド入りするほどバズり、男は一躍“時の人”に。また、発見時につぶやいた言葉から「ヘミングウェイ」と呼ばれ注目を浴びるなど、人気も急上昇! さらに、記憶がなく、自分が何者かもわからないこの男が、世間を騒がせている事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことで、次第に人々から崇められる存在になっていく。

前代未聞の幕開けを迎える本作の企画・原作を担当するのは秋元康。SNSが情報を席巻するこの時代において、まつり上げられるのも一瞬、叩き落されるのも一瞬という現代社会の恐怖、そして正体不明の男がまるで“教祖”のように人々を狂信させていくさまを描く禁断の衝撃作。謎の漂着者・ヘミングウェイを斎藤が演じ、白石麻衣野間口徹戸塚純貴橋本じゅん岩谷健司リリー・フランキー船越英一郎生瀬勝久が出演する。

前回放送された第1話では、斎藤のインパクトある初登場シーンに「漂着したヘミさまの全裸姿とても美しかった」「斎藤工の裸体が拝めるとは……」といった声が。また、新谷詠美(白石)と上司の橋太(橋本)の居酒屋シーンでは「まいやんと一緒にお酒飲みたい!」「ビールの呑みっぷり最高」などの反響が寄せられた。

<第2話あらすじ>
突然、病院の屋上から後ろ向きに飛び降りたヘミングウェイ(斎藤)。身元引受人のローゼン岸本(野間口)と出会ったことが衝動的な行動の引き金になったのではないかと考える新聞記者・新谷詠美(白石)。実は彼が入院患者で大学教授の後宮徳治郎(越村公一)の死亡事件の犯人で、良心の呵責に苛まれて自殺を図ったのではないかと疑う刑事の柴田俊哉(生瀬)と野間健太(戸塚)らが突然の出来事に動揺する中、ヘミングウェイは奇跡的に一命をとりとめる。

そんな中、新潟県警の捜査本部では、後宮は首を吊ったことによる窒息死で自殺と断定。しかし、胸の前で腕をクロスし、さらにその上から粘着テープでグルグル巻きにされていたため、柴田は自殺という結論に納得できず、後宮が亡くなる前日の防犯カメラの映像を調べ直すことに。すると、エレベーター内でヘミングウェイの足元を見た後宮が動揺しながら何かをつぶやいていて……。何を言っているのかわからず柴田らが混乱していると、通りかかった詠美が、後宮はロシア語で「着いたのか!?」と言っていると進言する。

一方、エレベーターで出会った後宮の態度が気になったヘミングウェイは担当医・国原栄一(船越)とともに彼の病室へ。すると、壁一面に謎の図式が書き殴られていた。ヘミングウェイは、制止する国原の言葉に聞く耳を持たず、一心不乱にその図式に何かを書き加え始めるのだが……!?

その頃、県内では再び少女の失踪事件が発生。ヘミングウェイが関わっているのではないかと考えた柴田らは病院に駆けつける。しかし、彼は迎えにきたローゼンとともに退院し、NPO法人「しあわせの鐘の家」の施設に向かった後だった。

翌日、ヘミングウェイの動画を撮影を担当する女子高生3人が施設を訪問。彼女たちから少女失踪事件の話を聞くやいなや、ヘミングウェイはスケッチブックに何かを描き始める。さらに、同じく施設にやってきた柴田らは、公安の刑事たちがヘミングウェイをマークしていることに気づくのだが……!?

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