工藤新一、黒ずくめの組織に生存がバレる!?「名探偵コナン」緊急事態発生!

公開: 更新: 読みテレ
工藤新一、黒ずくめの組織に生存がバレる!?「名探偵コナン」緊急事態発生!

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)6月1日放送の「マリアちゃんをさがせ!(前編)」は、今年の1月に放送された“修学旅行編”の続きとなるストーリー。江戸川コナン(工藤新一)と敵対する黒ずくめの組織に生きていることがバレてしまう!? という展開と、最新のオープニング映像にファンはハラハラドキドキ! といった様子だった。

江戸川コナンは、工藤新一の姿で修学旅行に参加した後「阿笠博士の家に泊りに行って風邪を引いた」という事にして毛利蘭を迎えた。コナンは「安静にしていろ」と蘭に学校に行くことを止められるが、こっそり博士の家へお土産を渡しに訪れる。すると隣の工藤邸の前にはたくさんの報道陣が集まっていた。その時コナンのスマホに灰原哀から着信がある。「目立つ行動は避けろ」と忠告していた灰原はコナンに激怒。ネットで新一は生きていて、京都の修学旅行中に事件を解決したということが話題になっているのだ。灰原は「帰宅してから対策を考える、博士の自宅にいろ」とコナンに伝えて電話を切る。そんな灰原と、一緒にいた小嶋元太、吉田歩美、円谷光彦に声をかけてきたのは担任の小林澄子。クラスメイトの東尾マリアが無断で学校を休んでおり「様子を見に行ってほしい」と相談してくる……というストーリー。

修学旅行を満喫し、蘭とはれて恋人同士になったコナン(新一)。ウキウキしていたのもつかの間、世の中では“工藤新一は生きていた!”という情報が出回っていたのだ。噂だけならまだしも、現場に来ていたテレビカメラにその姿が映っていた。報道陣たちは事件の際に一緒にいた西の高校生探偵・服部平次のもとにも詰めかけており、コナン=新一だと知っている人たちは慌てる。そんな中、黒ずくめの組織のNO.2でコードネーム“RUM(ラム)”候補として名前が挙がっている3人が登場した。中でも怪しい行動が目立ったのは、コナンのクラスの副担任・若狭留美。毒薬“APTX4869”の死亡者リストを閲覧したり、学校で「ネットで話題になっているから」と工藤邸の隣に住んでいる灰原に声をかけたりと“工藤新一”についての情報を積極的に集めようとしている描写が見られた。

また今回から新オープニングが公開された。楽曲は 2018年1月から7月にエンディングテーマ『神風エクスプレス』を担当した、宮川大聖(みやかわくん)&焚吐。2人が結成した新ユニット“Only this time”による『ANSWER』だ。こちらのオープニング映像にも“RUM”候補の3人が登場。楽曲タイトルも相まって、Twitter上では「RUMの正体がやっとわかるかも」「黒ずくめの組織に迫ってきた! って感じ!」「RUM編、本格的にスタートってことでしょうか!?」といった期待とともに、3人のうち誰が“RUM”なのかという推理合戦も再燃! 様々な考察が飛び交った。

6月8日放送の「マリアちゃんをさがせ!(後編)」で、噂の火消しはできるのか? そして黒ずくめの組織のボスの名前が判明!? これは見逃せない!

【文:山田 奈央】

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