この映画を、「胸キュン」だけを目当てで見たら痛い目に遭う。でも、その痛みが、ボロボロになるまで爪を噛むことでしか自分を制御できなかったあの頃の、鋭くて、鈍くて、透明で、暗澹で、ここから一歩も動き出せないような、あるいはどこへでも駆け出していけそうな感覚を思い出させてくれる。

1976年、13歳で芸能界にデビューし、甘いマスクと抜群のプロポーションで注目を集めた川﨑麻世さん。 1977年、ドラマ『怪人二十面相』(フジテレビ系)の小林少年役で俳優デビュー、『ラブ・ショック』で歌手デビューを飾り、

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