高杉真宙“理生”、妄想調理シーンが「キモ可愛くて最高」

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高杉真宙が主演を務める『ホメられたい僕の妄想ごはん』(テレビ大阪、毎週土曜24:56~/BSテレ東・BSテレ東4K、毎週土曜24:00~)の初回が、 7月10日に放送。SNS上では、イメージを覆す高杉の演技力に称賛の声が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

ゲスの極み乙女。休日課長による『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』(マガジンハウス刊)が原案の本作。高杉演じる、 平日はサラリーマン、 週末はバンドマンでベーシストとして奮闘する和田理生の日常を描いていく。

仕事に追われ、ライブギリギリに到着した理生(高杉)。客席でライブを見つめていた美女(石田ニコル)に心を奪われる。バンドメンバーにからかわれ、仕事でも謝る日々。打ち上げもせずに帰ることに。理生は“こんな日こそ、ちゃんとしたごはんが食べたい”と閉店間際のスーパーへと向かった。「蛍の光」が店内で流れる中、特売や半額になっている、サバ缶、塩こうじ、豚肉などを買い込んだ。

帰宅後、“お疲れ様、オレ”とビールを飲んで、いざ料理に。調理に没頭しながらも、一人で「こんなに疲れているのに自炊してえらいね。理生くん」、「“疲れているからこそ”だよ。すごいな。できる男って感じ」など、一人で妄想会話を繰り広げる。それもあってか、お茶碗2個に豚汁をそそいでしまった。

“ヤバい。またやってしまった。2人分のごはん。これじゃ、完全にキモいやつだ”。そう思っていると、食卓から「ねぇ、いつまで待たせるのよ。早く食べよ」の声。客席にいた美女が目の前に現れたのだ。妄想か、現実か、理生は動揺する。

食卓には、サバの炊き込みご飯と豚汁を並べた。「なにこれ美味しい」「あなたすごいわね。サバ缶を炊き込みご飯にしようなんて普通思わないよ?」と褒められ、照れる理生。話を聞いていると、自分のベースのファンだという。今日のメニューについても「まるで、あなたが奏でるベースの音みたい。派手さはないけど、分かる人には分かる」とポツリ。褒められることに慣れていないと下を向くと、美女は頭をポンポンして「バカね」と笑った。

SNS上では、理生の妄想劇場に「スピード感が好き!」「演技がキモ可愛くて最高」「てんこりなのに絶妙なバランス」「真宙くんの演技に見入ってしまった」との声があった。

次回は7月17日に放送。取引先とリモート会議をすることになった理生。画面には憧れのマドンナ・桜井響子(山下リオ)の姿があった。

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