FAKY『悪魔とラブソング』推しキャラ告白

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6月19日(土)からHuluで全話一挙独占配信される、浅川梨奈飯島寛騎がW主演を務める『悪魔とラブソング』(全8話)。このほど、主題歌を担当するFAKYからインタビューコメントが到着した。

集英社の少女マンガ誌「マーガレット」とHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信される珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。

“歌だけが僕たちをつなげる”のキャッチコピーの通り、音楽が重要なポイントになる本作。6月16日には、世界中から熱い視線を集める多国籍メンバー5人組の次世代ガールズ・ユニオンFAKYが歌う主題歌「Take my hand」がデジタルリリース。ミュージックビデオも公開され、大きな話題を呼んだ。

元々『悪魔とラブソング』の原作コミックの大ファンだったというメンバーのLil’ Fang(リルファング)はドラマについて、「登場人物が、色んなものを抱えながら、自分らしさや居場所を見つけていくところがすごく印象的だった」と語り、内容に寄り添いながら、一歩踏み出す勇気をくれる歌詞を書き下ろした。今回はそんなFAKYからスペシャルインタビューが!

また、ドラマと主題歌「Take my hand」の配信を記念して、『悪魔とラブソング』公式インスタグラムにて、6月18日(金)20時頃からインスタライブの実施が決定。当日はFAKYが登場し、ドラマの魅力やここでしか聞けない主題歌の裏トークを繰り広げる。

<FAKY インタビュー>

――ドラマの中で主題歌「Take my hand」が流れるのを観た時、どんな感想を抱きましたか?

Lil’ Fang:ストリングスを生で入れたこともあり、レコーディングの時に「ドラマにぴったり
な壮大な曲ができた!」という自信はありましたが、曲の使われ方が想像以上にステキで、一緒にドラマを観ていたメンバー全員泣きそうになっていました。

Taki:Lil'が書いた歌詞の意味がすごく深いんですけど、ドラマの中で流れると、より魅力的に感じて。自分たちの曲がまた違う感じに聞こえました!

Hina:『悪魔とラブソング』は「音楽」が大きなテーマですが、その世界観に「Take my hand」がピッタリだなと思って、感動しました。皆さんに観て頂けるのが、嬉しいです。

――主題歌「Take my hand」の注目してほしいポイントを教えてください。

Lil’ Fang:原作漫画が大好きで、作詞した時も感情移入がすごくて(笑)。登場人物たちの「大事な人を信じて、声を出し続けていくという覚悟」を描きたかったので、そこを感じ取ってもらえたらいいなと思います。今回はみんなで歌える曲になったらステキだなと思って、歌いやすいキーに設定しました。だから、友達をはじめ、大切な人たちと一緒に歌ってほしいです。今は本当に近い人としか手をつなげないからこそ、手をつなげる距離の人との思い出の片隅にこの曲が流れているとすごく嬉しいです。

Mikako:Lilが作詞した真っ直ぐな歌詞が心に刺さります。心が温まる部分や逆に図星をつかれるような言葉など、聴く人によって受け取り方が変わってくると思うんです。1人で聞いてもいいけど、誰かとシェアしたくなる曲だなと感じました。上手く歌おうとするのではなく、みんなで気持ちを込めて歌ってくれたら嬉しいです。

Hina:私は「take my hand」「take your hand」の流れの歌詞が好きです。「私が手を差し伸べる」だけだと、差し伸べたくても差し伸べられない人もたくさんいる気がして。「あなたの手も差し伸べてほしい」という一言があるだけで、心の動かされ方が違う。また、最後の「声が枯れても」と言う歌詞も、良い意味で心が苦しくなるような、みんなを思った深い言葉ですよね。

Akina:私が注目してほしいのは、ミュージックビデオで5人が手を揃えてぐるぐる走り回るところですね。「大事な仲間」「隣にいるよ」というメッセージを表現した振り付けなんです。ぜひチェックしてみてください。

――ドラマの中でお気に入りのキャラクターは誰ですか?

Mikako:私はマリア(浅川)推しです。あの真っ直ぐさが癖になって。不器用ながらも愛情を追い求めるところもぐっときて。本当にかっこいいです。

Lil’ Fang:私は優介(奥野壮)! 彼の器用貧乏な部分に共感していて。すごく優しいし、マリアに対する思いも奥ゆかしくて切ない。彼がいたからこそ、クラス全員で集まることができたと思うし、本当に大好きです。

Akina:私も優介です。素直なところがいい! あと、マリアとの「諦めようとしていたのに、なんでそんなこと言ってくるの?」というシーンは本当に良かったです!

Hina:私はめぐ(目黒)が好きですね。ピアノで一緒にセッションしたいです。

――ドラマのキャッチコピーは「歌だけが僕らをつなげる」ですが、メンバー同士で絆を感じる瞬間を教えてください。

Mikako:長丁場の仕事の後、みんなそれぞれ家でゆっくりしている時に5人だけのグループ LINE に、誰かが「おやすみ」「お疲れ」とメッセージや写真を送り合うことが最近増えています。「Take my hand」のMVを撮影した日は、私とLilがAkinaのスマホで変顔を撮っていて、Akinaからその写真が送られてきました。みんな疲れているはずなのに(笑)。これはFAKYだからこその行動だと思います。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

Hina:大変な環境の中で孤独を感じたり、寂しい思いをしたりすることも多いかもしれませんが、そんな時に寄り添える曲だと思います。こんなにステキな作品と私たちの曲が一緒になれたことは奇跡。ぜひ一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

Taki:実はこの曲のレコーディングをした時に、辛いタイミングで、この曲に励まされました。悩みをメンバーに言えるようになり、メンバーに助けてもらって、今は大丈夫になったんです。同じように、この曲が1人でも多くの人の助けになったらいいなと思います。みんなの思い出の曲になったらいいな。

Mikako:一晩で全話観るほど、本当に面白くて素敵なドラマです。この作品を、皆さんに楽しんでほしいです。

Akina:アメリカにいる家族や友達と今はなかなか会えないけど、心で「Take my hand」のようにつながっていると思います。この曲で、離れている大事な人と「お互い頑張ろうよ」とポジティブな気持ちを与えられたら嬉しいです。

Lil’ Fang:ドラマは、自分の大切な人を再認識させてくれる作品なので、本当に大切な人に気付くきっかけになる曲になればいいですね。今の時代だからこそ、たくさんの人に聴いてほしいです。

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