千鳥（ノブ・大悟）がMCを務める『千鳥の相席食堂』（ABCテレビ、毎週火曜23:17～※関西ローカル）。5月4日の放送は、千鳥とも縁の深い笑い飯の哲夫と平成ノブシコブシの徳井健太が登場した。
今回は、哲夫がタコの島として知られる愛知県の日間賀島を、徳井がイカの街として有名な佐賀県の唐津市呼子町を訪れる。もともと教師を目指していただけあり、様々な豆知識を繰り出しながら島の寺や神社を巡る哲夫に、千鳥の2人も「眠い眠い」「ハズレのおっさん」と揶揄。その博識ぶりが仇となり、ノブには「“BS寺”やん！」とツッコまれてしまう。
しかし、中盤に差し掛かると、お笑い芸人としての本領を発揮する哲夫。茂みに何度もツッコむボケを繰り出し、千鳥を爆笑させていた。
一方、名物のイカを味わうなど、そつなくロケをこなしていった徳井は、千鳥にまつわる様々な“いい話”を披露。かつてピン芸人として活動していた大悟が笑い飯のライブに出ていたというエピソードでは、哲夫のVTRを見た直後ということもあり、2人とも即座に反応。大悟は「笑い飯の名前出すな。あんなやつにお笑い教えてもろうたと思ったら、恥ずかしなってきたわ」と照れていた。
さらに、徳井はノブが疾患で倒れた際の秘話を紹介。徳井は、ノブが大悟に「俺が死んだら他のやつと一緒に漫才やっていいからな」という遺言を残したエピソードを披露するが、スタジオの大悟は「ちょっと待てぃボタン」を押し、「ワシも知らんど、こんな遺言」と思わずツッコんでしまう。
遺言にまつわる話は、ノブが徳井と飲んだときに語ったエピソードだったようで、ノブは「こいつあかんわ！ 飲んでいるときの話を全部していってる！」とダメ出し。それでも徳井の“千鳥愛”は止まらず、千鳥の面白さの秘密やネタの作り方まで、様々な千鳥にまつわるエピソードを語り、最後にはノブから「こいつバカにしてるやろ」とツッコまれていた。
インターネット上では、哲夫と徳井のロケの実力について「流石だった」「やばいな天才」といったコメントや、徳井が披露した千鳥の秘話についても「めっちゃウケた」「神回だった」などの声があがっていた。
次回5月11日の放送は、寺島進がゲストとして登場する。
