山下リオ“美香”、古川雄輝“亨”に「絶対逃がさない」背筋凍る怪演に反響「心臓潰されかけた」

公開: 更新:

萩原みのりが地上波連続ドラマ初主演を務めるドラマ特区『RISKY』(MBS、毎週木曜24:59~ほか)の第4話が、4月15日に放送。山下リオ演じる黒田美香の狂気的なシーンに圧倒される声が多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、電子コミック配信サービス・めちゃコミックで人気ランキング1位を獲得し、累計ダウンロード数は1700万超えの超人気漫画「RISKY~復讐は罪の味~」が原作のラブ・サスペンス。幼い頃に両親を失ったヒロイン・広瀬ひなた(萩原)は、姉・かなた(深川麻衣)の人生を狂わせた女・黒田美香(山下)に復讐を仕掛けていく。

広瀬ひなた(萩原みのり)、浅井光汰(宮近海斗)
広瀬ひなた(萩原みのり)、浅井光汰(宮近海斗)

樺沢部長(森田順平)のホームパーティで錯乱状態になった美香。婚約者の桜井亨(古川雄輝)は「もうやめてくれよ」とぶつけるが、美香は「全部、広瀬かなたのせい……」とつぶやく。「やめろ。かなたは死んだんだ!」と言う亨に「それは誰のせい?」と美香。すると、美香がかなたに入れ替わり「私が死んだのは誰のせい?」と問われた。

これは亨の夢。隣で眠っていたひなたは怯える彼を抱きしめ「詳しくは聞きません。何があったのかは分からないけど、私がそばにいますから」という。シャワーを浴びに行った彼の背中を見ながら“あなたから聞く必要はない。全部盗聴アプリで聞いているから”と心の中でささやく。

桜井亨(古川雄輝)
桜井亨(古川雄輝)

浅井光汰(宮近海斗)は、かなたにひなたとの交際を報告した頃を思い出す。あの時とはまるで状況が違う。彼は心苦しさを感じていた。

「女の管理もできないヤツに仕事は任せられないだろ」。ホームパーティでの失態で亨は職場で陰口を叩かれる。部長の前で誠心誠意謝罪をした亨は、もう一度チャンスをもらえることに。その日の夜、「家にひなたがいると嬉しいから」と合鍵を渡す亨。そこに美香がやって来た。「あの女もいるんでしょ。開けなさいよ!」とチャイムを押し、ドアを叩く美香。亨はひなたを抱きしめ「絶対に守るから」とささやいた。

翌日、会社のロビーから慌てふためく部長の声が。ふと目をやると、美香が部長の足に絡みつき「亨と連絡がとれないんです!」「亨に会いたいの!」と騒いでいた。怒った亨は、すがる美香を投げ飛ばし「俺たちはもう終わったんだ」と突きつける。すると、美香は、ヒステリックに笑い「こいつは私と婚約していたのに、他の女と浮気していました。二股していたんです!」と大声で叫び「絶対に逃がさない」と告げる。彼女が警備員に取り押さえられるのを見届けると、その足で部長に謝罪。しかし「赴任先、暑いところがいいか、寒いところがいいか考えておけよ」と左遷を告げられてしまった。

広瀬ひなた(萩原みのり)
広瀬ひなた(萩原みのり)

数日前、競合会社からヘッドハンティングのオファーがあったことを思い出す亨。ヘッドハンティングをしてきたのは光汰。藁をもすがる思いでその話を受けるが、光汰から「最後にお願いが。手土産がほしいんです。わかるでしょ?」と告げられる。その頃、ひなたは……。

ネット上では、美香の狂気的なシーンに「美香さん役の山下リオさんの怪演っぷりが凄い。本気でゾクっとさせられる」「山下リオちゃん演技うますぎてこえええええ」「美香さんに心臓潰されかけた……」「美香さんに関しては回を追うごとに振り切り極悪人感がエスカレートで毎回すげぇ……という気持ちで見ています」と驚きの声が寄せられていた。

次回第5話は4月22日に放送。ひなたの復讐劇が佳境を迎える。

画像ギャラリー

PICK UP