奥野壮、小野花梨、山之内すず、吉田志織が『悪魔とラブソング』に参戦!

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浅川梨奈飯島寛騎がW主演を務める『悪魔とラブソング』(全8話)が、6月19日(土)から全話一挙独占配信される。さらにこのほど、新たなキャスト陣が発表された。

女子のバイブル的存在として人気を誇る集英社の少女マンガ誌「マーガレット」とHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信される珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。『悪魔とラブソング』は、配信中のドラマ『マイルノビッチ』に続く第2弾となる。原作は、「マーガレット」にて2007年~2011年に掲載された少女コミック「悪魔とラブソング」(桃森ミヨシ・著/集英社マーガレットコミックス刊)。美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに、周囲から孤立し、「悪魔」と呼ばれている主人公・可愛マリア(浅川)が、転校を機に目黒伸(飯島)らと出会い、自分にも友達にも本気で向き合うことを避けてきた同級生たちの偽だらけの日常をぶち壊す、音楽青春群像劇。

伸の親友で、誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介(かんだ・ゆうすけ)を演じるのは、奥野壮。2017年に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をW受賞し注目を集め芸能界デビュー。翌2018年には『仮面ライダージオウ』の主演に抜擢。以降、ドラマ『柳生一族の陰謀』『書類を男にしただけで』、映画『私がモテてどうすんだ』などへ立て続けに出演し、着実に演技の経験を重ねている次世代イケメン俳優が、クラスの人気者でありながら、空気を読みすぎるあまり、人と深く付き合えない葛藤を抱える繊細な役どころを演じる。

そんな神田に恋心を抱き、マリアへの嫉妬心で反発する女子のリーダー格・中村亜由(なかむら・あゆ)を演じるのは、小野花梨。ドラマ『親バカ青春白書』『共演NG』など話題作への出演が続く小野は、苦学生やアイドルなど、変幻自在の演技で、常に作品の中で強い存在感を放つ。また4月からオンエアのよるドラ『きれいのくに』や、2021年後期『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』(NHK)への出演も決定。そんな演技派が、マリアと対立するヒール役を演じ、登場人物たちをかき乱すことで物語の深みを作る。

亜由の言いなりで常に愛想笑いを浮かべてやり過ごすクラスメート・甲坂友世(こうさか・ともよ)を演じるのは、山之内すず。“ティーンのカリスマ”と呼ばれ、SNS総フォロワー数は100万人に迫り、CM、バラエティなど活躍の場を広げている。1月クールのドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』で新鮮な演技を見せた彼女。友達の顔色をうかがう気弱な女子高生が、マリアと出会うことで、自分の心と向き合い成長していく、という難しい役どころに挑戦し、女優としての新たな一面を開花させる。

目黒の幼馴染で恋心を寄せる海外帰りの女子高校生モデル・井吹ハナ(いぶき・はな)を演じるのは、吉田志織。ドラマ『クズの本懐』で女優デビュー後、映画『チワワちゃん』で、ストーリーの重要な役割を果たすチワワちゃんに抜擢され、鮮烈な印象を残した彼女が、本作では、クラスメートからの憧れの的でありながら、自分をよく見せることにしか興味がない女子高校生モデルを演じる。目黒への恋をめぐって、マリアやクラスメートたちとの関係性がどのように変化していくのか、原作とは異なるキャラクターになっているところにも注目だ。

心に葛藤を抱え、本気で自分にも友達にも向き合うことができず、偽りの日常を過ごしていたクラスメートたち。マリアが転校してきたことによって、平和に見えていた日々が少しずつ壊されていく。トラウマ、コンプレックス、虚勢、嘘……すべてが露わになった時に、見えてくる世界とは――?

<奥野壮 コメント>
僕が演じる神田優介は、僕のイメージと近いキャラクターだなと思いました。原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのが嬉しく、撮影前から楽しみにしていました。少女マンガを普段読まないのですが、『悪魔とラブソング』の原作はとても面白かったです。ストーリーが完成されていて、どのキャラクターもすごく魅力的で愛すべき存在になっていると思います。撮影現場では、神田君のように、できるだけクラスメートのみんなと仲良くなれるようにと意識していました。共演者みんなのパワフルなエネルギーを直に感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたら嬉しいなと思います。たくさん観て楽しんでください!

<小野花梨 コメント>
私が演じる中村亜由は、寂しさや嫉妬する気持ちを、素直に思って素直に表に出すところが魅力的だなと思います。原作で描かれている亜由は、すごく意地悪だし、短絡的で幼い部分もあり、「なんでこんなことしちゃうんだろう」と思うのですが、本音はすごく女の子らしくて、可愛らしくて、神田君を大好きでいる気持ちがまっすぐで、仲間思いなんだと思います。私は亜由ちゃんのことを大好きでいようと思って、できるだけ大好きなところを見つけていくところから始めました。撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、皆さんさすがだなと感じました。なかなか出会うことができない、と思うくらい本当に素敵な幸せな現場でした。その中で、皆様に助けられながら、愛してもらいながら現場にいられたことがまたとない大切な時間でした。

<山之内すず コメント>
昔、原作ファンの方から、「友世」と顔が似ている、とメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました。私が演じる甲坂友世は、感情の起伏が激しいキャラクターなので、自分の感情の出し方とは違うところが難しかったのですが、監督が丁寧に演技を教えてくださり、楽しく挑戦することができました。私の中にある友世の部分も伝えられたかなと思うし、自分が友世になれた! と思えた瞬間もありました。撮影現場では、毎日制服を着て同じクラスの子と会う、という経験が初めてで、撮影の2か月間で、高校3年間分くらいの青春を経験したなという感じで楽しかったです。原作が好きな方、初めて『悪魔とラブソング』を観る方、色々いらっしゃると思いますが、たくさんの方に楽しんで観てもらいたい作品です!

<吉田志織 コメント>
原作は感情移入しながら読みました。私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターだったので、演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです。共演者の皆さんと一緒にできたからこそ、ハナの気持ちの変化を表現できたと思います。登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが見られると思います。撮影現場は本当に楽しく、終わってしまうのがとても寂しかったです。ドラマでのハナは、原作とはまた違ったキャラクターになっているので、そこにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいです!

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