萩原みのりの鬼気迫る芝居に「開始10秒ですでに怖い」の声!宮近海斗は年下キャラ全開

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萩原みのりが地上波連続ドラマ初主演を務めるドラマ特区『RISKY』(MBS、毎週木曜24:59~ほか)の1話が、3月25日に放送された。初回から、萩原の迫真の演技にインターネット上では、大絶賛の声があがっていた。

本作は、電子コミック配信サービス・めちゃコミックで人気ランキング1位を獲得し、累計ダウンロード数は1700万超えの超人気漫画「RISKY~復讐は罪の味~」が原作。幼い頃に両親を失ったヒロイン・広瀬ひなた(萩原)は、姉・かなた(深川麻衣)の人生を狂わせた女・黒田美香(山下リオ)に復讐を仕掛けていくラブ・サスペンス。

ある日、カフェで美香は、隣のテーブルに座っていたひなたのトラブルに巻き込まれてしまい、携帯が水浸しに。美香の携帯が作動するか確認するため、ひなたは自分の携帯から発信してみることを提案。何気ない会話を交わす中で、「思いを寄せる男性に彼女がいる」と、ひなたの恋事情を聞いた美香は「取られる方が悪いのよ」と、今の婚約者も当時の彼女から奪ったことを得意気な顔で語り、ひなたのもとを去った。

その夜、桜井亨(古川雄輝)は婚約者の美香に隠れて、あるキッカケで出会ったひなたと食事を共にする。一方の美香は、怪しいアカウントからのダイレクトメッセージが頻繁に来るようになりげんなりしていた。

意味不明のダイレクトメッセージに苛立つ美香は、翌日アルバイトの浅井光汰(宮近海斗 Travis Japan/ジャニーズJr.)に調べてもらうと、そのアカウントは美香が立ち寄った先の店の電話番号で、知らぬ間にストーキングされていたことが判明。そこに、同僚から「『広瀬かなた』から電話があった」と伝言を受けた彼女は、パニックになり亨の番号を押した。「『広瀬かなた』から嫌がらせをされている!」とヒステリックに叫ぶ美香に、亨は顔をしかめて「彼女にそんなことはできない。その名前は口にしないでくれ!」と電話を切った。

夜、美香が家に帰ると、ドアの鍵が開いており、不気味な画像のプリントが部屋中に散らばっていた。美香は、恐怖のあまり、部屋から飛び出し、亨に連絡をするがつながらない。苛立つ美香の前に「俺がお姉さんを助けてあげる」と、浅井が現れた。浅井は「見返りは?」と尋ねる美香の顎を持ち上げると意味ありげな顔でキスをした。

その頃、亨の前には、この日の昼間にも会っていたひなたが現れる。元気のない亨が心配で、再び会いに来てしまったのだ。「好きな人が苦しんでるのを見るのは辛い」と下を向く彼女を、思わず抱き寄せキスをしてしまった。

家に帰ったひなたは「SNSに自分の情報を載せて、誰かに復讐されたらどうするんだろうね、お姉ちゃん……」と部屋中に貼られた亨と美香の写真や資料を見上げた。そしてかつて、姉・かなたと亨の婚約や妊娠を喜んだ時の事を思い出した。しかし同時に、階段から突き落とされて転がり落ちるかなたを満足そうに見下ろす美香が頭をよぎると「こいつらだけは絶対に許さない」と呟き、美香と亨の写真を握りつぶした。

ネット上では、萩原の芝居について、「萩原みのりさんの演技に釘付けでした」「萩原みのりが開始10秒で、すでに怖い。一瞬にして、何か不吉なものを見た、という強烈な印象を与える。寒気がした!」「萩原みのりちゃんがとんでもない。凄い女優さん見つけてしまった」と絶賛の声や、宮近の年下っぽい可愛さあふれるキャラクターに対して、「光ちゃんかっこよすぎてあと1万回みたい」「どんな色にも染まれる透明度抜群の宮近くんの演技、素晴らしかったです」といった胸キュンのコメントも見られた。

次回、第2話は4月1日放送。美香と亨に復讐を開始したひなた。何も気が付いていない亨は、ひなたへの思いをいっそう募らせてしまう……。

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