伊藤あさひ演じる成太朗が浮気!?『マイルノビッチ』第4話からは刺激的なシーンもありドキドキな展開に

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桜井日奈子神尾楓珠がW主演を務める『マイルノビッチ』(全8話)の第4話が、3月5日(金)0時より配信開始する。また、2月28日に開催された「キャストと一緒に第1話鑑賞会」の模様を紹介。なお、この見逃し配信は、HuluライブTVにて3月3日より配信されている。

大人気少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)とHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信される珠玉の恋愛ドラマ・シリーズ「マーガレットLove Stories」の第1弾、累計発行部数が345万部超えを記録している佐藤ざくり著の「マイルノビッチ」。地味でモテない女子高校生・木下まいる(桜井)が、神的メイク術を持つイケメン・熊田天佑(神尾)のプロデュースでみるみるキュートな女の子に変身し、いろいろな恋を通じて人生イチ舞い上がったり、ヤバイくらいに落ち込んだりしながら、“本当の愛”を見つけるまでを描く恋愛下克上ラブコメディ。

第4話では、成太朗(伊藤あさひ)の浮気現場(!?)を目撃してしまったまいるは、ショックのあまりパニック状態に! 裸足のまま家を飛び出し、夜の公園で転んで大号泣、ボロボロになってしまう。そんなまいるを見つけた天佑(神尾)は強引にお姫様抱っこし、まいるの家へ連れて帰ることに。恋のつらさから、元の冴えないキノコ頭女子に舞い戻ってしまったまいる。「ひとりで生きていく!」と宣言した彼女に、想像もしていなかった“第2の転機”が訪れる……という展開となっている。

2月28日に行われた「キャストと一緒に第1話鑑賞会」には、主演の桜井・神尾のほか、大友花恋、伊藤、阿久津仁愛三浦涼介が参加。視聴者とともに第1話を鑑賞し、撮影秘話や、第4話以降の展開などについてコメントした。

オープニングトークでは桜井が「このメンバーで揃うのは珍しいというか、本編の撮影中はなかなか無かったような」と言うと、すかさず三浦が「いや(揃わなかったのは)僕だけでしょ!(笑)。SNSでも皆さんがすごく仲良さそうに写真を撮っているのを見て、僕は部屋で一人泣いてましたが(笑)、ようやく今日こうやって仲間に入れていただいて嬉しいです」と笑顔。「ちょっと緊張しますね」(桜井)、「制服じゃないから、みんないつもと雰囲気が違うよね」(大友)と久々の再会でぎこちないかと思いきや、すぐに笑いが沸き起こる和気あいあいとした雰囲気となりコメンタリーがスタートした。

物語の冒頭、桜井演じるまいるが黒く陰気なオーラを纏いながら校内を歩く衝撃的な初登場シーン。大友は「すごい煤だらけ!(笑)。最初の頃のまいるちゃんは、歩き方とかも意識したりしたの?」と興味津々。“毒キノコ”と呼ばれているまいるの役作りについて「ちょっと猫背だったり、内に内に……っていう感じで意識していた」と桜井。対して、神尾演じる天佑の初登場シーンで、そのキラキラぶりに「キター!」「すごいね!」「眩しい!」とキャスト陣の歓声が次々と上がる中、神尾が「これには裏設定があって。お腹が空いていてぼーっとしているところ」と意外な設定を暴露。さらに、まいるの陰気なオーラがCGで作られているのに対し「天佑のキラキラはCGじゃなくて、(僕の)体内から光が出ている」などと言って笑いを誘った。続いて「YouTubeなどでトレンドのメイクを調べて練習しました」という三浦が自らメイクをして演じたふわりが登場すると、キャスト陣から自然と「きれい!」「かわいい!」という感嘆の声が。

そして第1話の見どころの一つでもある、天佑がまいるにメイクを施し、まいるが大変身するシーンでは、「メイクシーンはめちゃくちゃ緊張した。人にメイクするってものすごく気を遣うんだなって。気を遣いすぎると緊張して手が震えちゃうし、どうしてもソフトタッチになって、色が全然付かなかった」(神尾)と撮影時の苦労を明かした。

その後、物語の中盤には、まいると天佑が屋上でお弁当を食べるシーンではそれぞれが好きなお弁当のおかずトークに発展したり、阿久津演じる未来がまいるに洋服を選ぶショッピングシーンにちなんで好きな異性の服装について語ったりと、キャストたちの素の表情や、仲の良さが垣間見えるここでしか見られない貴重なトークを展開。全員が順番に進行していく中、伊藤が進行するタイミングでは、神尾が「カンペ読みすぎ!」とツッコミを入れるなど、和気あいあい。大友は「好きなおにぎりの具は何かとか、そういう話や遊びを現場でもずっとしていたよね。撮影もこういう雰囲気だったから、楽しいコメディになったんじゃないかな」と改めて撮影中を振り返った。

さらに、配信中は視聴者がリアルタイムでコメントを書き込むことができ、第1話の感想や、「最近キュンとしたことはありますか?」「オフの日もメイクはしますか?」などのキャストへの質問もリアルタイムで寄せられた。

「まいるが落ちた落とし穴はどうやって登ったんですか?」という質問に桜井は「本編ではまいるが自力で這い上がったという設定だけど、実際は深すぎて登れないから……脚立だよね(笑)。脚立じゃないと無理でした」と振り返る。なんと落とし穴シーンの撮影中には、神尾は桜井が落ちるところを動画で撮影していたのだとか。桜井は「みんなが心配してくれている中、一人だけすごくニヤニヤしながら動画を回してたの! 悪いよ〜(笑)」と茶目っ気たっぷりの神尾との撮影裏話を明かした。

物語の終盤には、まいると綾乃、伊藤演じる成太朗の合コンシーンでは細かなアドリブの応酬があったことや、女子トイレで激しくぶつかるシーンでは桜井が大友に「遠慮せず思いきり来ていいよ」と言って、洗面台に頭を突っ込む衝撃のシーンを撮影したことなど撮影時の話は尽きることなく、第1話を観終えると、桜井は「こうやってみんなであーだこーだ言いながら観るとより楽しいですね。コロナで一度撮影が止まってしまったから、撮影期間は全部で約10か月間。改めて映像を観るとあんなこともあったねってどんどん話が出てくるので、(鑑賞会を)あと5巡くらいしたい!」とコメント。

最後には、三浦は「若い皆さんのフレッシュさ、そしてキラキラ感を楽しんで観ていただければと思いますし、僕自身もふわりとして少しでもこの作品のスパイスになればと思って演じていますので、ぜひ最後まで楽しんでいただけたら」、阿久津は「僕が演じる未来ちゃんは最初すごくツンツンしているけど、まいるに対する気持ちや、まいるの成長に影響されてだんだん成長していく姿を見ていただけたらと思います」とそれぞれコメント。

続いて伊藤は、「皆さん、毎週金曜日はできれば「マイルノビッチ」を観てから寝ていただいて(笑)。ハッシュタグ『#マイルノビッチ』で皆さんのお力をお借りして、どんどん盛り上げて行けたらと思います」、大友は「どのお話にもそれぞれポイントがあって、この後も遊園地や文化祭、水族館、ファッションショーなど女子が憧れるようなシチュエーションが盛り沢山です。そして綾乃もまいるとの距離がどんどん近くなり、二人の関係もどんどん深いものになっていくので、その変化も楽しんでいただけたら嬉しいです。これからも一緒に楽しく観ていきましょう」と視聴者へメッセージを寄せた。

そして神尾は「これだけ色々なキャラクターがいて、これからすごく複雑な関係性になっていくと思いますが、それぞれが抱えているものや目標があって、物語が進んでいきます。すごくポップで明るい作品ですが、そういう部分も観ていただけたらいいなと思います」、桜井は「第4話からは怒涛の展開で、いろんな恋が複雑に絡み合っていく刺激的なシーンもあったりして、ドキドキすると思います。いろんな恋を経て成長していくまいるを見守っていただけたら嬉しいですし、この作品をきっかけに何か自分も変わってみたい、チャレンジしてみたいという思いになっていただけたら嬉しいなと思います。最後まで一緒に楽しんでいきましょう」と語り、生ライブ配信を締めくくった。

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