バーテンダー演じる町田啓太のシェーカーを振る所作に視聴者メロメロ「美しすぎて涙出てきた」

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町田啓太が連続ドラマ初主演を務めるドラマ特区『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(MBS、毎週木曜24:59~ほか)が、2月11日に放送スタート。インターネット上では、彼の役づくりを絶賛するコメントが多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

「ミステリーボニータ」(秋田書店)で連載中の浅井西によるマンガをドラマ化。東京・西荻窪の片隅にひっそりと佇むバー“三ツ星洋酒堂”を舞台に、町田演じる美しいバーテンダー・雨宮涼一朗、無口なシェフ・中内智(藤原季節)、オーナー・小林直樹(森崎ウィン)が、悩みを抱える客に、カクテルや料理を通して勇気や希望を与えていく。

一流レストランでシェフをやっていたものの、あることを理由に退職した中内。仕事をやめ、雨にも降られ落ち込んでいると、偶然、高校の同級生・雨宮と10年ぶりに再会する。雨宿りした場所こそが「三ツ星洋酒堂」の前だったのだ。

中内(藤原季節)
中内(藤原季節)

雨宮がバーテンダーをしているのは意外だと中内。雨宮曰く、まだ始めて1か月で、亡くなった先代のマスターの代わりにカウンターへ立っているという。別の席にいた男が「腹減った」とカウンターに座る。彼の顔を見て、ようやく高校の同級生だった“小林”であると気づいた。

そんな話をしていると、広告デザイナーの梶野恵(大友花恋)が客としてやって来た。バーに来るのは初めてだと言いつつも、決心したように「おまかせで。強いのをお願いします」とオーダー。恵は、カクテルを作る雨宮の所作にうっとり。彼が作ったコスモポリタンマティーニを飲んだ。

クライアントに無茶振りされて疲れ切った様子を見せる恵。「なかなかうまくいかないですね……」と悩みを吐露していく。彼女を元気づけるため、料理を振る舞うことに。同店のメニューはすべて缶詰。雨宮自身がチョイスし、中内に料理をするよう依頼する。「なんで俺が?」と言いつつも、彼は缶詰を使って調理。雨宮たちのフォローで、恵は笑顔で店を出て行った。

雨宮(町田啓太)、恵(大友花恋)
雨宮(町田啓太)、恵(大友花恋)

「やっぱりいいな。お客さんの笑顔は」と中内。じつは、心の問題で味覚障がいに。店も辞めてきたと告白する。そんな彼に雨宮は涼しい顔で「だったら、ここで働きましょうか。中内くんが一緒なら嬉しいな」「缶詰だったら元の味は保証されている。いいじゃないですか。その力を頼ってみても」と語りかける。

隣に座った小林は「判断が遅い!」と一喝。偉そうな態度だが、じつは彼こそがこの店のオーナー。小林の許可もあって、中内はお店で働くことに。その後、雨宮から「三ツ星洋酒堂」の秘密を教えてもらう……。

小林(森崎ウィン)、中内(藤原季節)、雨宮(町田啓太)
小林(森崎ウィン)、中内(藤原季節)、雨宮(町田啓太)

ネット上では、町田のバーテンとしての役作りや、物語自体の面白さについて「心がほわぁって温かくなる素敵なドラマだった」「シェーカー振るの似合いすぎる!」「町田さんの所作が美し過ぎて涙出てきた」とのコメントがあった。

次回第2話は2月18日に放送。中内は、スーパーの買い出し中、高校の同級生だった佳子(村川絵梨)に出会う。

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