後藤真希の登場を渇望する千鳥大悟に、ノブは「素人やん」とツッコミ!モー娘。ロケ対決で爆笑

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千鳥ノブ大悟)がMCを務める『千鳥の相席食堂』(ABCテレビ、毎週火曜23:17〜※関西ローカル)。12月22日の放送では、モーニング娘。のOGがロケのうまさを競い合う「モーニング娘。-1グランプリ」の後半戦が行われ、あるメンバーの登場を期待する一幕があった。

国民的アイドル・モー娘。の黄金期を支えた6人のメンバーが、日本各地の観光地を訪れ、街の魅力をリポート! 歌やダンスではなく、ロケの上手さだけを競い合うという今回の企画。ただし、使っていいお金は1000円で、いかに安く楽しめるかも採点基準に。VTRを見た千鳥が、笑い・テクニック・スタ―性の3項目、それぞれ10点満点の合計30点で評価する。前編では、黄金期を支えた中澤裕子飯田圭織辻希美が登場した。

大悟はどこかで後藤真希の登場を待っているという。出演はしてくれないだろう、と後ろ向きの発言をするも、ノブは「手前味噌ですが『相席食堂』はもう出てくれるランクになりました」と笑わせる。「ゴマキが『大悟さん』とか言うてくれたら、めちゃくちゃ嬉しい」と言う大悟に、ノブは「素人やん!」とツッコミを入れた。

1人目は矢口真里。7年前まではロケもこなしていたバラエティ女王だが“あるきっかけ”で仕事がなくなったという。そんな彼女は、神戸・元町を歩くことに。すると、いきなり、ブラジャーをマスク代わりにする男性が現れた。彼女の引きに千鳥も驚く。いろいろとめぐる中、彼女に撮れ高(放送で使えそうな部分)を聞くと、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)なら80点、『相席食堂』なら20点と千鳥も唸る的確な表現。その後訪れた居酒屋では、借金のあるエンちゃんというインパクトの強い男性に出会う。馬券を購入したということで一緒に競馬を見ることに。さっきまでおちゃらけていたエンちゃんが、まじまじと画面を見つめ、一喜一憂する姿に千鳥は大笑い。結局馬券は外れてしまい、ノブは「(借金もあるのに)稼ぎきれん!」と嘆く。しかし、さっきまで落ち込んでいたはずのエンちゃんが急に歌い始めたことで、ノブは「こんな撮れ高モンスター久しぶりに見た」と驚いた。2人は56点をつけた。

続いて、石黒彩が京都・祇園を歩く。似顔絵店では千鳥のイラストがあった。絵にはノブのセリフで「ワシのアゴで雨宿りすな」という文言が書かれていたのだが、大悟は「なんかおもろないことされているな」とポツリとつぶやく。その後、千鳥は石黒の細かいロケテクニックに目を奪われる。完璧な彼女のコメントの数々に、ノブは「ロケの達人やん」と絶賛。街を歩いていると、ぼんちおさむが歩いてきて爆笑を誘うハプニングもあり、55点となった。

残りはあと1人。後藤や安倍なつみの登場を期待するが、トリは彼ら曰く“いい人”という保田圭だった。彼女は横浜へ。“相席をする”という基本を忠実に守ったロケをする保田に、ノブは「ワシら黙って見よるぞ!」と注意。大悟は、改めて彼女が本当にいい人だとし「何も悪くない」と肩を持った。その後、保田も似顔絵ショップを訪れる。すると、またも「アゴ~」の台詞を言っている千鳥が登場。大悟はノブに対して「お前どっかであれ言うたん?」と質問して笑いを誘った。保田は順番の妙もあり、42点に。結果的に矢口が優勝という形で幕を閉じた。

インターネット上では彼女たちのロケに対して「3人ともめちゃくちゃ笑いました それぞれの特色出ていいっすね!」「石黒彩が矢口真里とタメはれるくらいロケうまかったw」「久しぶりに声だしてわろた」の声があった。

次回は1月5日に放送。大久保佳代子藤あや子が地元でロケをする。

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