古川雄大や葵わかならが新たに参加決定!18名の豪華キャストによる朗読劇『もうラブソングは歌えない』

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18名の豪華キャストによるTBS主催の朗読劇『もうラブソングは歌えない』が、8月8日(土)から8月10日(月・祝)までの3日間に渡って開催される。今回、すでに出演が発表されている佐々木蔵之介小池栄子稲垣吾郎勝村政信木村多江りょう門脇麦YOU三宅弘城マキタスポーツの5組10名に加え、新たに古川雄大葵わかな中尾明慶平岩紙松本利夫EXILE)、野波麻帆田中俊介大塚千弘の4組8名の参加が決定した。

この朗読劇は、距離が求められる時代に合わせて「男女の距離」をテーマに、劇場+ライブ配信の形で行われるライブエンタテインメント。クリエイターの知恵と発想、役者の身体と感性、そして、物語の力を融合させながら、新しい感動を作り上げていく。

上演は各回2演目で、2組のキャストが見られる豪華な2本立て。一つの作品を日によって違うキャストが演じることも。上演と同時刻にライブ配信も行われ、『花より男子』シリーズや『テセウスの船』など、テレビドラマでヒットを飛ばしてきたTBSディレクターの石井康晴が、そのスキルと才能を生かし、総合演出としてライブ配信ならではの映像表現に挑戦する。

演目は全部で4つ。ドラマ『あなたには帰る家がある』や『凪のお暇』の大島里美が脚本を担当し、TBSディレクターの石井が演出を手掛ける独身男女による20年の恋物語「ひとりのふたり」には、佐々木×小池と勝村×木村が出演。本作では、生演奏による即興演奏と朗読の掛け合いも行われる。

映画『幼な子われらに生まれ』でモントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した映画監督の三島有紀子が脚本・演出を務める「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」には、稲垣×門脇が出演。さらに、コンテンポラリーダンスの分野で活躍する平原慎太郎が振付として参加する。

「大山夫妻のこと」は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、最新作『喜劇 愛妻物語』の公開も控える映画監督の足立紳が脚本・演出を担当し、三宅×りょう、マキタスポーツ×YOU、中尾×平岩の3組が出演。売れない脚本家の夫と元売れない女優の妻のセックスレスをめぐる数夜の出来事が展開する。

劇団MONOの主宰で、『半沢直樹』にも出演中の土田英生が脚本・演出を担当する「Re:(アールイー)」には、田中×大塚、松本×野波、古川×葵の3組が出演。間違いメールから始まった10年の愛の軌跡が描かれる。

今回、新たに出演が決定したキャストと、スタッフからコメントが到着。以下に紹介する。

<「Re:」出演 古川雄大 コメント>
豪華なキャストが揃って繰り広げられる朗読は、見応えのあるものになると高揚しています。演出の土田英生さんご指導のもと、葵わかなさんと「Re:」の世界をみなさまにお届けできるよう、僕自身の役割を果たせるように精進して稽古に臨みます。

<「Re:」出演 葵わかな コメント>
朗読劇というジャンルに関わることができてとても嬉しいです。配信なども含めて、今だからこそ届けられる作品になるよう、楽しみながら頑張りたいです!

<「Re:」出演 松本利夫 コメント>
朗読劇「Re:」に出演させて頂く事になりました。久しぶりの朗読劇、そして舞台。昨今の状況の中、なかなかエンターテインメントを届ける事が難しいですが、それでも前に進むために、安全対策をしっかりとし、万全の体制で挑みたいと思います! とにかく今ワクワクしていますし、もの凄く楽しみです! お相手の野波麻帆さんと、支え、支えられ、頑張りたいと思います! ぜひ、劇場に足を運んで頂けたらと思います。宜しくお願いします。

<「Re:」出演 野波麻帆 コメント>
久しぶりの朗読劇。楽しみでなりません。初めましての方々と良い時間を共有し素敵な作品を届けられますように!

<「Re:」出演 田中俊介 コメント>
今回のお話をいただいた時、全身の細胞がブワッと開き息を吹き返した感覚になりました。舞台に立てる! と。溜まりに溜まった表現の飢えが暴走しないようしっかりと抑制し、丁寧に演じたいと思います。今、舞台に立たせていただけることへの感謝の気持ちを忘れずに、皆さんと一緒に生の舞台を楽しみたいと思います。

<「Re:」出演 大塚千弘 コメント>
ガラケーの時代、メールでのやり取りで件名がReで埋め尽くされていたのを思い出します。間違いメールから始まった、男と女の10年にも渡るやり取り。笑えて、ドキドキして涙して。その10年の思いを皆様と劇場で共有出来ると思うと今からワクワクしています。一緒に幸せな時間を過ごしましょう。

<「大山夫妻のこと」出演 中尾明慶 コメント>
久々の朗読劇になりますが、夫婦のリアルな会話、小さいようで大きな問題の中に喜怒哀楽の全てを詰め込み短い時間皆様に楽しんでいただけたらなと思います。今回ご一緒させていただく、平岩さんは女優さんとしてもとても尊敬してますし、ドラマでもご一緒させていただいてるので、安心して言葉をぶつけていきたいなと思います。ぜひ皆様よろしくお願い致します。

<「大山夫妻のこと」出演 平岩紙 コメント>
このような大変な状況ではありますが、お客様に届けられる場所を頂き感謝しております。気心知れた楽しい中尾さんと、新たな挑戦が出来る喜びを胸に、スタッフの皆さんと良い作品になるよう励みたいと思います。

<「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」脚本・演出 三島有紀子 コメント>
どんな時も“毎日”を続けようとしたいなあ。よく眠り、朝には起きて、食事の支度をして、見て、読んで、語りそしてまた、眠る。それをくり返す。そしてそれら全ては、いつ失くなるかわからないから、記録する。そんなことをうすぼんやり考えていたとき、この企画のお話をいただきました。初めてのことばかりですが、稲垣さんと門脇さん、振付の平原さんと素敵なスタッフなので、自分が一番楽しみにしているかもしれません。劇場を感じ、また、劇場の空席一つひとつにも来たくても来れないという方の姿を感じながら作ろうと思います。

<「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」振付 平原慎太郎 コメント>
三島監督の世界は静謐でありながら温度があり、この大変な時期に気づきを与えてくれる印象があります。北海道で繰り広げられる世界を伝えるお手伝いをと思っております。

<「大山夫妻のこと」脚本・演出 足立紳 コメント>
自分にとって初めてのことに挑戦で大変緊張していますが、楽しい出し物にできればと思っています。

<「Re:」脚本・演出 土田英生 コメント>
朗読劇はこれまでに何本もやってきました。「Re:」も様々な出演者で再演を重ねましたが、今回、大幅に書き直しを行いました。初めて組ませていただく素敵な俳優さんたちと共にメールだけの物語をお届けします。

<「ひとりのふたり」脚本 大島里美 コメント>
人生に波が訪れても、ひとりひそかにしずめて、やさしく生きているふたりの物語です。
あたたかい作品になればと思います。

<「ひとりのふたり」演出・総合演出 石井康晴 コメント>
未曽有の困難に直面している今だからこそ、語られるべきラブストーリー。大島さんが紡いでくれたのはそんな素敵な物語です。愛すべき登場人物たちの「二十年愛」をストレートに演出したいと思います。

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