脳外科医たちを支え続けてきた福士誠治&森田望智ら“天才看護師”たちが主役!「ハードボイルド展開にドキドキ」『トップナイフ』Huluオリジナルストーリー

公開: 更新:

最終話を迎えた天海祐希主演のドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)のオリジナルストーリー『天才看護師の条件』が、Huluで配信中。前編では、天海演じる深山瑤子が勤める東都総合病院で起きた大騒動の幕開けが描かれた。

「脳はこの世に残された唯一の未開の地である」という一節ではじまる本作は、東都総合病院の脳神経外科を舞台に“最高の医師たち”の苦悩と葛藤を描くリアル・ドクターストーリー。天海をはじめ、椎名桔平広瀬アリス永山絢斗古川雄大福士誠治森田望智藤本泉宮本茉由アキラ100%三浦友和ら豪華キャストが出演していた。

地上波放送の最終話では、天才外科医で大動脈瘤のスペシャリストである深山のほか、医師の黒岩健吾(椎名)や西郡琢磨(永山)らが力を合わせて手術を行い、最高の医師の称号“トップナイフ”にふさわしい活躍を見せた。

番外編ともいえるHuluオリジナルストーリーは、そんな医師たちを支える看護師の犬飼剛(福士)と小沢真凛(森田)にスポットが当たる。未来が見えるという宗教団体の教祖・大和田伸介(三四郎小宮浩信)が東都総合病院に入院し、看護にあたる2人。しかし、教団No.2であり、「教祖の代弁者」を自称する立川貴和子(映美くらら)は、「病院内での身の回りのことはすべて私がする」と言ってはばからなかった。

検査の結果、大和田の脳幹部には1.5cm大の海綿状血管腫があり、さらに左海馬の硬化も判明。カンファレンスでは、大和田には15歳の頃からてんかんの症状があり、左海馬が原因のてんかんは自己肯定感の高まりや万能感に襲われ、人によっては自分を神だと感じるケースもあることが研修医の小机幸子(広瀬)や西郡から説明される。

犬飼と小沢は、その事実を立川に報告。教祖である大和田の見ている未来もてんかんの幻覚かもしれないと聞かされた立川は、思いつめた表情を浮かべる。その後、過労によって倒れた立川と2人きりになった犬飼は、自分が看護師になった理由を告白。もともと医師になりたかった犬飼は、夢破れてからも人を救うために看護師になったと話し、「今じゃこれが天職かな~なんて。裏方には裏方の誇りがありますし」と立川に打ち明けた。

その話を聞いた立川は「私も一緒、あんたたちと」と同調。自殺しようとしていたところを大和田に助けられた過去がある立川は「教祖の言葉には未来を信じさせる力があるの」と断言し、「どんな人生にも必ず未来はある、と。日の当たらない裏方の人間にもね」と告げる。

そして大和田の手術当日、またしても病院全体を巻き込む事件が発生する……!?

後編では、犬飼と小沢、そして病院に来ていたBARカサブランカのマスター・来島達也(古川)も巻き込んで、さらなる展開が繰り広げられる。

本編同様に、林宏司が描き下ろした緊張感のある脚本やレギュラーキャストの熱演はもちろん、お笑いコンビ・三四郎の小宮による味のある教祖の演技や、元宝塚歌劇団月組トップ娘役だった映美の立ち振舞い、武闘派信者役の元ブリリアンコージ・トクダが放つ存在感など、オリジナルストーリーならではの見どころが盛りだくさん。また、本編放送時にも話題になったエンディングダンスは、福士、森田、藤本、宮本、アキラ100%の5人が踊るスペシャルバージョンで、こちらも必見の出来になっている。

インターネット上ではSNSを中心に「こんな豪勢なスピンオフ初めて見た! そしてこのネタは地上波じゃ出来ないわ」「穏やかな裏方の話から一気にハードボイルドに展開して、ドキドキよ♪ 後半楽しみ」などのコメントのほか、「最後のダンスがめっちゃ面白かった」「エンディングのダンスがキレッキレでした~!! すっごく楽しそう!」など、ダンスに言及する声も多かった。

PICK UP