水原希子「私の全てをさらけ出す」過酷な世界一周旅!『ブラを捨て旅に出よう』

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女優の水原希子が、世界一周を目指して過酷な一人旅を行うドラマ『ブラを捨て旅に出よう ~水原希子の世界一周ひとり旅~』がHuluで独占配信中。第1話「中国編」では、中国の都市・成都や少数民族の暮らす村を訪れた水原が、様々な出会いを通して、現地の魅力に惹かれていく様子が描かれた。

このドラマは、旅作家である歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」(講談社)を原案に、水原が一人旅に出る、既存の作品には当てはまらない新感覚の旅ドラマ。ストーリーは原案に沿っているものの、現地での行動は水原次第。メイクやスタイリストは帯同せず、同行するスタッフもあくまで撮影のみ。誰の助けも借りずに、バックパックを背負った水原が体当たりの旅に挑戦する。

番組冒頭では、水原が旅に出る理由をスタッフに告白。これまで、度々発言が炎上したり、フェイクニュースの対象になったりする水原にとって、それ自体は多くの人が考えるきっかけになるという意味で、全てが嫌なわけではないという。しかし、それほどまでにネットが身近になっているにも関わらず、世界は保守的な方向に向かっていると主張。

水原は「ちゃんと自分のアイデンティティを持っていないと、知らない間に流されちゃいそう」と不安な気持ちを打ち明け、「そのためにも、もっと世界を知りたい。自分の足で世界を歩き周って、自分の目で見たものを信じ、考えて、それを伝えていきたい。フラットな一人の“地球人”として旅がしたいんです」と語気を強めた。気軽な観光旅行ではなく、きれい事なしの旅になると水原。「私の全てをさらけ出すことになりますし、私も知らない水原希子が出てきちゃうんじゃないかなと思ってるんです」とこれまでに見たことのない姿を見ることができると予告。

こうしてハードな一人旅に出ることになった水原は、いざ中国四川省の都市・成都へ。成都双流国際空港に降り立ち、「成都、ずっと来てみたかったんですよ!」と笑顔を浮かべた。四川料理でお馴染みの成都は、今、中国で最も若者の勢いを感じることのできる街で、ショッピングエリアの太古里(たいこうり)を訪れた水原は「銀座よりも勢いのある感じ」と目を丸くした。

日本のみならず、中国でも活動している水原は「(自分は)成都で一番人気らしくて。それを実感したかった」と、この都市を訪れた理由を告白。しかし、成都の街を歩いてみても、「誰も寄ってこない……」とショックを受ける水原だったが、果たして?

成都の街を堪能していた水原だったが、中国のネット規制によって、案内してくれるはずの現地の友人と連絡が取れなくなってしまう。仕方なく、もらっていた住所を頼りに、この日の宿泊先へ。実は、地図に書いてあった目的地の大根村は、成都から車で約3時間。そうとは知らない水原は、運転手の言う「フーチェン(2倍)」の意味を勘違いしたまま、ご機嫌でタクシーに乗り込み、一路、大根村へ向かうことに。

大根村は4000年の歴史を持つ中国最古の少数民族・チャン族が暮らす秘境の村。別名「雲の上の街」と呼ばれる山岳地帯にあり、タクシーを降りた水原はその絶景に感動。チャン族の衝撃的な歓迎を受けた水原はパニックに陥るが、村の民族衣装に着替え、伝統的な暮らしを体験し、忘れられない一時を過ごすのだった。

翌日、村を去る直前に村の長老であるシャーマンから、「ゆっくり時間をかけて旅を続けなさい。南にお前の探しているものがある」と占われた水原は、さらに、「いつかお前は王になる」と言われる。その言葉の意味するものとは。すれ違いや勘違いだらけの水原の旅は、どんな結末を迎えるのか。

水原は、中国を皮切りに、ベトナム、インド、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、トルコの7か国を訪問。それぞれの国で、予測不可能な大冒険を繰り広げる。

インターネット上では、「笑えるし、なごめるし、海外旅行気分になって面白い」「インド編のガンガーのシーンが感動し過ぎて鳥肌立ちまくり! 全ての映像がカオスで懐かしく、、またインド行きたくなった」と本旅を自身の旅に重ねる人や、「良い表情だなあ」「めっちゃ面白い……希子ちゃんが可愛い」と水原の自然体な姿に魅了される声も多数見られた。

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