剛力彩芽、山本耕史との即興芝居が現実とリンク!?「どう考えても彼女がバカ」『抱かれたい12人の女たち』最終回

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山本耕史主演のドラマ『抱かれたい12人の女たち』(テレビ大阪、毎週土曜25:26~※関西ローカル)の最終回が、12月21日に放送。実業家・前澤友作氏と破局したばかりの剛力彩芽がゲスト出演した(以下、ネタバレが含まれます)。

舞台は都内某所にある隠れ家的バー。そこに女が1人で現れ、過去の男の愚痴や、仕事の悩みを聞いてもらっているうちにバーテンダー(山本)の男に惹かれ始める……という即興劇を主体とした恋愛ドラマ。撮影前、まだ誰がゲストか分からない状態で、山本に手紙を送った剛力は「世間が騒ぐネタ好きですか?」と早速ジャブを打ち、山本を悩ませた。今回彼女が挑む設定は、女優Aを追う芸能記者。剛力は「私もたくさん撮られてますけど……どういう視点で彼女たちを追っているのかをお芝居で表現したい」と意気込んだ。

バーに来店した剛力は、謝礼をちらつかせながら、先ほど客として来ていた女優Aと男性のことを山本から聞き出そうとする。誰のことを言っているのか分からないと首をかしげるマスターに剛力は、ショートカットで20代後半だと特徴を述べる。彼女の演技プランの意図をくみ取った山本は、あえて男性の名前を「Mさん」と出し、絵画や宇宙規模の話をする……と実際の剛力の元カレとリンクさせた。

剛力も事実と重ねつつ「どう考えても彼女がバカだと思わない?」とあえて餌をまく。山本に、女優Aが男性と交際していることをSNSで公表した時は、どう思ったのかを問うと「スゴかったと思う」と返答。あくまで記者を演じている剛力は、女優Aについて、当初のイメージが元気で明るいものにも関わらず、違う方向に向かってしまったため、器用にやれば良かった……と俯瞰で振り返る。続けて「もうちょっと大人しくした方が良かった。世間から見ると、浮足立っているように見える」と辛辣な言葉を自らに投げかけるように語った。

そんな中、彼氏から連絡が。別れを切り出され、剛力は涙を流す。取材め、彼とのデートより取材を優先させたことが引き金になったという。マスターは、男女の絆は深いようでもろいものと言い「今日、真実が分かった日なんじゃないかな。その人とは近々終わりが来ていた」と優しい言葉をかけ……。

インターネット上では、剛力の演技とも本音ともつかないキャラクターに「リアル過ぎるやろw」「自虐ネタのラスボス来た」「剛力ちゃんめちゃめちゃ吹っ切れてる」と称賛の声が上がっていた。

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