平成ノブシコブシ、コンビ名に「平成」はNG?新コンビ名公募の可能性も『タイムスリップTVer』

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2019年5月1日の元号改変を前に、平成を彩ったドラマやバラエティの人気番組を配信する「TVer(ティーバー)」の新企画『タイムスリップTVer』(3月15日〜5月6日)のキャンペーンPR発表会が19日、都内で行われ、平成を代表するお笑いコンビとして、平成ノブシコブシ吉村崇徳井健太)が登壇した。

TVerは2015年10月にサービスを開始した民放テレビ局連携の公式テレビポータルサイト。各局の好きな番組を、好きな時に、好きな場所で、好きなデバイスで自由に視聴できるテレビの新しいスタイルのサービスを提供している。今回のキャンペーンではユーザーが「ちょっと懐かしい」と感じるドラマやバラエティ番組をセレクトし、無料で配信する。

吉村は平成をお題にトークする中、「お笑い番組は平成の間に氷河期があったりしたけど、ダウンタウンさんやとんねるずさんもいて、面白い番組もたくさんあった。波もあったけど、めちゃくちゃいい時代だったと思います」と感慨深げに回顧。平成で一番よかった時期を問われると、「平成で最高なのは、(個人的には)やっぱり自分がテレビに出られるようになってから。それからまあ浮かれていますからね」と照れ笑い。「気を付けているけど鼻は伸びるんです。だから地元の友達には嫌われています。鼻につくらしいです」と自虐的に笑わせた。

一方で、「タイムスリップできるなら19歳」といい、「東京に出てくるか来ないかの時に戻りたい。自分に会ってぶん殴ってやりたい」と述べ、「その事務所でいいのかって」と所属事務所をチクリ。「北海道なので、選択肢がなかった。いいのか吉村、吉本でいいのか、辞めれなくなるぞ、って言ってやりたいです」とコメント。徳井はこれにあきれ顔を浮かべていた。

新元号の予想が話題に挙がると徳井は「“栄愛”でAIっていうのはどうですか」と提案。吉村も「漢字にこだわらずキラキラした感じで“crystal”」とそれぞれのアイデアを披露。一方で、元号に対しては今年、特許庁が新旧の元号を商標登録してはいけないルールを新たに設けたことに不安も感じていると吐露。「平成ノブシコブシだけじゃなくて、昭和のいるこいる師匠もダメなんじゃないですかね。使えなくなるかもしれないですね。粘ってみるつもりですけど、ひょっとしたら(新コンビ名を)公募するかもしれないです」と話していた。

なお、『タイムスリップTVer』の公開作品は以下の通り。都合により予告なく変更する可能性あり。

■日本テレビ
第一弾:『家政婦のミタ』『電波少年』
第二弾:『家なき子』『電波少年』『週刊ストーリーランド』

■テレビ朝日
第一弾:『トリック1』『富豪刑事』
第二弾:『時効警察』

■TBS テレビ
第一弾:『天皇の料理番』『ずっとあなたが好きだった』『どうぶつ奇想天外!』
第二弾:『オレンジデイズ』『Around40~注文の多いオンナたち~』

■テレビ東京
第一弾:『マジすか学園』シリーズ(3/15~31配信)
『不便な便利屋』シリーズ(4/1~14 配信)『めしばな刑事タチバナ』(4/1~19 配信)
第二弾:『大食い選手権』シリーズ

■フジテレビ
第一弾:『101回目のプロポーズ』『あいのり』
第二弾:『ひとつ屋根の下』『リチャードホール』

■毎日放送
第一弾:『世界ウルルン滞在記』

■関西テレビ
第一弾:『GTO』(4/1~15配信)

■読売テレビ
第一弾:『夢をかなえるゾウ』
第二弾:『名探偵コナン』

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