関西ジャニーズJr.西畑大吾、マスコット就任で笑顔『大阪環状線』

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大阪・環状線の駅を舞台にしたオムニバスドラマ『大阪環状線』の第4弾『大阪環状線Part4 ひと駅ごとのスマイル』(カンテレ※関西ローカル)が、10月にスタート。この度、関西ジャニーズJr.西畑大吾が、全編を通してのマスコットキャラクターに決定した。

大阪・カンテレ本社で行われた記者会見で、西畑は、「昨日“マスコットキャラクターなんや”って知りました。マスコットぐらいかわいいってことでいいのかなと(笑)。今回初めてカンテレさんのドラマに出演することになり、ジャニーズ事務所に入った14歳の頃からお世話になっていて、どこかで恩返ししたいなと思っていたので機会をもらえて嬉しいです」と喜びのコメント。

今回のドラマのテーマは第3弾に引き続き「スマイル」。大阪といえば、やはり“笑い”……ということで、環状線各駅を舞台に、“大笑い”から“泣き笑い”まで、恋愛・友情・家族愛など様々な人間ドラマに自然と笑顔がこぼれ、明日への元気がもらえるようなストーリーが描かれる。新今宮駅、大阪駅、森ノ宮駅、西九条駅、鶴橋駅、桜ノ宮駅、野田駅、今宮駅、天満駅の9駅に、特別編を加えた全10話がオンエアされる予定。西畑は、天満駅編と特別編で、宇崎竜童とW主演を務める。また、他の全ての駅でも出演してドラマの世界観を盛り上げる。

西畑が演じるのは、大阪に住む19歳の大学生・水澤つるぎ。「つるぎは、恋に奥手で今どきの絶食系男子(笑)。僕はこれまで時代物のドラマで基本的に坊主の役が多かったので、普通の大学生役はすごく新鮮です」とにっこり。「僕自身、つるぎと似ている部分もあって、僕も絶食かなぁ? 今は絶食ですけど、ロールキャベツでいたい男子(笑)。頼まれたことは忠実にしたいって思うところも似てますね」と自己分析してみせた。

普段は関西ジャニーズJr.の中心メンバーとして活躍する西畑だが、今回の出演について「このドラマがすごく好きやったんで、いつか出たいなと思っていたので。全10話に出させていただくのは、おいしい役ですね。なんせマスコットキャラクターですからね(笑)。大阪の風景がすごくキレイに映っているドラマなので、そこに注目して見ていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せた。

西畑演じるつるぎは、宇崎が演じる元音大教授・神崎周一郎の孫という役どころ。主要回では、祖父に頼まれて、祖父に届いた“差出人のない手紙”の差出人を探す……という物語が展開。

宇崎との共演について、「宇崎さんとスタッフさんが温かく包んでくださったからこそ、ありのままの西畑でいられました。感謝しています。ほぼ僕と宇崎さんの掛け合いのシーンは、助け合いでしたね(笑)。僕もセリフが多かったので、宇崎さんがセリフの練習をされていると僕も参加して、僕が練習していると宇崎さんも入って来てくださってと、一緒にやっていた感じです。本当におじいちゃんと孫のような関係性でした(笑)。すごく感情的になるシーンは、僕が予想していた以上に感情的な演技をされていたので、“それに僕も応えないと!”というのがありました。普段は温厚なおじいちゃんが感情的になるそのシーンは、すごく胸に刺さりましたし、グサッときた中にも温かみがあったので、そのシーンは是非見ていただきたいですね!」とコメント。

そして、「色んな愛が詰まっているドラマ。家族愛であったり、時を超えた愛であったり。ドラマのタイトルにあるように笑顔に包まれたドラマですね。大阪におっても、“こんな景色見たことないな”とか“こんな下町があるんや”“裏にはこんな素敵なところがあるんやな”とかを見つけることができたので、それだけでも関西の良さが分かると思います!」と見どころをアピールした。

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