岡村隆史、宮本亜門と市川海老蔵は「仲が悪かった」発言に本人は…

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演出家の宮本亜門が、5月6日放送の岡村隆史(ナインティナイン)と田村亮(ロンドンブーツ1号2号)がMCを務めるトークバラエティ『おかべろ』(カンテレ、毎週土曜14:24~)にゲスト出演。歌舞伎舞台の演出や駆け出し時代のエピソードを明かす。

これまでに数多くの俳優や歌手とタッグを組み、様々な舞台の演出を手掛けてきた宮本。中でも、市川海老蔵が率いる歌舞伎舞台の演出を担当した際は、その独特の雰囲気に圧倒されたと明かす。他の舞台と違い、稽古が3日ほどしかないという歌舞伎の稽古は、宮本が指示がなくてもどんどん進んでいき「演出家いるんですけど!」と、思わず言ってしまったというエピソードも飛び出す。

当時、番組収録でその稽古に偶然立ち会っていたという岡村が、「たぶん(海老蔵と)仲が悪かった」と確執があったのではないかとぶっちゃけると、宮本は「そんなことない」「結果的には、楽しかったですよ」と一蹴し、笑いを誘う。

そして、演出方法について岡村が「灰皿を飛ばしたりとかしないんですか?」と質問すると、宮本は演出家として駆け出しの頃、「ああいう怖いことをやらないといけない」と思ったと言い、人生で一度だけ激怒したというエピソードを披露。ある舞台の稽古中、たるんだ雰囲気を変えようと、「今だ!」と思い、「いい加減にしてください!」と、机をひっくり返したが「あれからやめたの」と当時を振り返る。いったい何があったのか?

また、東京五輪の開会式の演出の話題になると、宮本は「やりたいことは事実」と、意欲を覗かせる。亮が「候補に入っていると思う!」と言うと、岡村も同調。それを聞いた宮本は「ちょっと、一緒に安倍(首相)さんのところに行こう!」とノリノリに。「ある程度のプランを持っていないと」と岡村が急かすと、「持ってますよ」と宮本は言い放ち、東京五輪開会式の構想を明かしていく。

そのほか、沖縄にある絶景が自慢だという宮本の自宅を公開。しかし、帰ることができず家がかわいそうということで、売ることを決意したのだという。元々、宮本の沖縄の家が気になっていた岡村は「すぐに買います!」と言い、ある金額を提示するのだが……。

そんな中、宮本が席を外した隙に、マネージャーが宮本の素顔を披露。知的なイメージの宮本だが、クイズ番組は苦手なのだとか。「終わった後に落ち込んでしまう」と、宮本の意外な一面について暴露する。

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