タカアンドトシがレギュラー出演する人気バラエティー『採用！フリップNEWS』（中京テレビ・日本テレビ、中京地区・毎週火曜23:59～、関東地区・毎週木曜25:59～）。12月6日の放送回が、中京テレビの見逃し配信サービス「Chuun」で配信された。

同番組は、芸人たちが取材してきた“いま世の中に伝えたいニュース”をフリップだけで紹介するバラエティー。全てのプレゼンが終わった後、プロデューサーのトシと、ゲストの女性デスクが最も良かったネタを採用。最後に、報道番組『フリップNEWS』のひとネタとして、中京テレビの稲村紗綾アナウンサーが読み上げる。今回のゲストは、ロバート・馬場裕之、ジャングルポケット・斉藤慎二、女性デスクは話題のモデル・泉里香。

料理好き芸人としても知られる馬場がプレゼンしたのは「野菜を切るとこんな表情が！好き嫌いを無くそう！」。ある学校で行われている、「（給食の）野菜を星型やニコちゃん型に切ったら、残す量が減った」という事例を知り、「野菜の表情を知れば好き嫌いが減るかもしれない」と、今回のテーマを思いついたという馬場。

まずは、大人でも苦手な人が多い野菜「ゴーヤ」を切ってみる。そこには、まるでライオンのようなゴーヤの姿が。馬場は「僕の名前はゴーヤライオン。ライオンなのにちょっぴり臆病。僕の好物は桃。何で好きかって？　瑞々しいからさ」と野菜になりきりアフレコ。これには、トシから「近所の保育園回ってこいや！」とツッコミが入るが、馬場は「ゴーヤライオンは肉食じゃないんです」と満面の笑みを浮かべる。さらに、「どんどん切っていくと違う表情も出てくるんです。アミーゴ！　オイラはカルロスさ。陽気なメキシコ人さ」とノリノリで紹介していく。

続いて、登場するのは「パプリカ」。筋に沿って切ると、まるで歯が抜けたかのような表情に。すると、馬場は「おい、ワンカップよこせ！」と飲んだくれ親父の演技をする。さらに、スイカを縦に切ってみるとおちょぼ口のような模様が現れる。馬場は「僕、お酒弱いんです。梅酒一杯でこんななっちゃうんです」と解説。

さらに、カボチャを半分に切り「ご飯ってうめえよな。最後の唐揚げいただき！　俺ら大食い兄弟」とコメントし、「種の部分が米を口いっぱいに含んでいる様子に見える」と説明する。そして、マッシュルームを切ってみるが「はいどーも、マッシュルームトリオです」と微妙な回答。これにはトシが「急に雑になったな」、タカが「これは何も思いつかなかったんだ」と大笑い。

そして、子どもの嫌いな野菜の常連「トマト」を切ると、歌舞伎役者のような姿に。すると馬場は「私、トマト歌舞伎と申します」と渾身の一言。これらの一連の流れに、タカトシは「Eテレだよ！」とツッコミを入れる。最後に、馬場が「切った後の余った野菜で作った冷製パスタがこちらです。ディレクターさんとADさんが完食して帰りました」と、料理好きならではのオチをつけた。

このほか、斉藤が「お笑い芸人に例えて楽しむ競馬」、タカが「実在したロッテリアの攻めすぎバーガーベスト3」をプレゼンした。