2016年1月クールに放送された、小籔千豊と片瀬那奈がW主演を務める連続ドラマ『マネーの天使～あなたのお金、取り戻します！～』（読売テレビ・日本テレビ系）の一挙配信が、読売テレビの見逃し配信サービス「ytv MyDo！」でスタート。第8話の放送時には、片瀬演じる栗原理佐に“ヒモ姉さん”に次ぐあだ名“バツ姉さん”が名付けられた。

同ドラマのメインの舞台となるのは、弁護士を目指して勉強中の栗原理佐（片瀬）が店長のメキシコ料理店「アンヘラ」。過去、大きな金銭トラブルに巻き込まれた経験のある理佐は、同様の問題で困っている人を助けようと、店内に相談窓口を設置。竹内茂（小籔）、従業員の女子高生らとともに、相談にやってきた人を助けていく。

第8話では、妻・町子（原幹恵）の浪費癖に困っている、茂の先輩・魚住貞雄（皆川猿時）が登場。結婚前から貯めていた1000万円もの貯金も、町子がすっかり使い果たしてしまい、困った貞雄はアンヘラに駆け込む。だが解決を図るうちに、思わぬ事情が発覚する。

そんな中アンヘラでは、理佐が「どんなジャンルの相談？」と問いかけると、茂は「奥さんとのことで悩んでいるみたいです」と伝える。すると、理佐は「夫婦関係の話は、まさに得意ジャンル」と張り切る。この様子を見ていたアンヘラの従業員・井上アリス（矢倉楓子・NMB48）が「店長の得意ジャンルってヒモ男やなかった？」と聞くと、茂も「ヒモ姉さんですもんね」と同意。理佐が「ヒモ男以外にも夫婦の離婚とか慰謝料とか勉強してるから」と釈明するも、アリスから「そっか、店長バツイチやから」とツッコまれ、武蔵川華子（藤田みりあ・フェアリーズ）からは「バツ姉でもあるわけや」と新たなあだ名を付けられていた。さらには、茂がバツイチであることから、アリスが「バツ兄さんやね」とイジると、華子も「バツ姉とバツ兄、結婚したら幸せになりそう」と茶化していた。

このやり取りに、ネット上では「ヒモ姉からのバツ姉（笑）」「店長にヒモ姉に次ぐあだ名が（笑）」「ヒモ姉な上にバツ姉ってw」といった声が上がるなど、盛り上がりを見せていた。このほか、これまで菅原円（葵わかな）に頼りっぱなしだった理佐が、本気で法律の勉強に励み、自分の力で依頼人の相談を解決する姿も描かれ、視聴者からは「今日の店長すごかった。思わずテレビの前で拍手しちゃった」「見ているだけで賢くなれそう」などのコメントも上がった。