辛坊治郎、アメリカ大統領選の現地で「トランプのファン層はタチが悪い」と実感

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11月13日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ、毎週日曜13:30~)で、アメリカ大統領選にまつわるトークが繰り広げられた。

この日は「トランプ新大統領誕生! アメリカ大統領選の“裏側”&世界の大事故・大惨事の“謎”徹底検証スペシャル」と題して、様々な話題に切り込んでいく。冒頭で、MCの辛坊治郎が「今回、私はアメリカに行って思ったことはただ一つ。トランプのファン層はタチが悪いわ(笑)」と切り出し、「特に最終日。水曜日の午前3時くらいにトランプタワーとかFOXテレビの前に集まっているような白人連中タチ悪い」と熱弁。「俺らがアジア人だと思ったらあからさま。普通にインタビューしようかと思っているのに、マイク払いのけるわ、“映すなコラァ”みたいなこと言うわ、“これからは白人の天下だ”って言って、沿道にいるレイシストって言われている人たちと口ゲンカを始めるわで大っ嫌いになったよ」と、大統領選挙中にアメリカを訪れていた際のエピソードを紹介した。

興奮気味の辛坊は、「ねえ、ケントさん!」とカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバードに意見を求める。すると、ケントは「だいたいね、朝3時の行動を基準にしないほうがいいですよ(笑)」とバッサリ切り捨て笑いを誘う。さらに、「僕は、前日ですけどトランプに投票しました。最後まで見ていて、やっぱりアメリカ人にはトランプが欲しいってわかったんですね」と続けた。

ここで、同じくMCの渡辺真理から「行った時からそんな空気(トランプ優勢)はありましたか?」と聞かれると、辛坊は「行ったのはワシントンDCとニューヨークだからそんな空気は一切ない。知ってます? ワシントンなんて90%以上がクリントンなんだから。もうね、ワシントンとニューヨークはまたこれが、アメリカ全土の基準にはならないんだわ」と持論を展開。ケントも「ワシントンは投票が終わった30秒後には当確ですよ」と説明し、辛坊も「ワシントンは人口比が変わっていて、過半数が黒人。珍しいところですね」と続けた。そして、渡辺が「じゃあ現場にいてもどっちなのかはわからないんですね」とまとめようとするも、辛坊とケントはその後も選挙について熱く語り続けていた。

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