ドクロベエを演じたホリに称賛の声が続出『夜ノヤッターマン』

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人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)の第11話「真実のヤッター・メトロポリス」が、6月20日に読売テレビで放送され、ドクロベエを演じたホリの演技に対する称賛の声が続出した。

同アニメは、1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台。2015年1月クールに放送されて話題を集めた。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った、かつてヤッターマンと戦ったドロンボー一族の末えいの少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべくヤッターマンに助けを求めに向かう。しかし、突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込む。そこで出会った、同じくヤッターマンに恨みを持つ少年・ガリナ(吉野裕行)と盲目の美少女・アルエット(伊藤静)とともに、様々な場所で闘いを繰り広げる。

第11話では、ついにヤッター・メトロポリスに乗り込んだドロンボー。そこで、悪の元凶がヤッターマンではなく、ドクロベエだったという真相を知らされる。実は、キングダムの住人に知らされていない裏の歴史があった。一方、アバレシの戦いで敗北したゴロー将軍(檜山修之)は独房に収監されていた。そんな彼のいる牢獄にドロンジョたちが入れられたことから、ゴロー将軍は過去の記憶を取り戻しつつあった……。

『ヤッターマン』のドクロベエを演じていたのは、名優・滝口順平。しかし、2011年に惜しまれながらも亡くなってしまったため、本作のドクロベエはモノマネタレントのホリが演じることに。その演技が披露されると、ネット上では「ホリすげえなw」「ソックリだったわ」「すげえ似ていて分からなかった」「再現度高すぎ」と称賛の声が上がった。また、ドクロベエがドロンボーに過去の歴史を紹介するシーンでは、初代『ヤッターマン』のオープニング映像が流れるという演出が採用された。これにも「山本正之さんの歌だ!」「初代のOPがそのまま流れるってスゴくない!?」といったコメントが続出し、反響を呼んでいた。

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