ドロンジョの裸踊りに視聴者騒然『夜ノヤッターマン』第9話

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人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)の第9話「アバレシ番外地」が、6月6日に読売テレビで放送され、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーによる裸踊りのシーンが反響を呼んだ。

同アニメは、1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台。2015年1月クールに放送されて話題を集めた。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った、かつてヤッターマンと戦ったドロンボー一族の末えいの少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべくヤッターマンに助けを求めに向かう。しかし、突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込む。そこで出会った、同じくヤッターマンに恨みを持つ少年・ガリナ(吉野裕行)と盲目の美少女・アルエット(伊藤静)とともに、様々な場所で闘いを繰り広げる。

第9話では、本気モードに突入したゴロー将軍(檜山修之)によってドロンジョたちが捕まり、アバレシ大監獄に送られることになった。運良く難を逃れたガリナは、今度こそ自分がみんなを助ける番だと奮起。救出のチャンスは、護送車が監獄に到着するまでだ。チンパンジーのサンピーが守るレーシングカーに飛び乗ったガリナは、ゴロー将軍のメカと激しいカーチェイスを繰り広げる。

今回は冒頭のシーンで、ボヤッキーとトンズラーが裸踊りの芸で一稼ぎしようと画策。ボヤッキーが「さあご覧になってください。とは言ってもご覧になってはいけない大人の扉は……」と始めると、ボヤッキーが「開きそうで開かんでー。ギリッギリの戦いでマンネン」と続ける。これにはドロンジョも「何やってんのよ。こんなんでお金が稼げるわけないじゃない」と呆れ気味。しかし、周囲の住民の好リアクションにつられて、ドロンジョもタオルを巻いた状態ではありながらも裸踊りに参加することに。だが、この住民の反応はゴロー将軍の罠で、ドロンボー一味は油断したところで捕まえられてしまった。

このシーンを見た視聴者からは、「いきなり男の真っ裸なんですが」「今日も肌色成分多いな」「変態だああああああ」といった声が続出。しかし、ドロンジョに対しては「それはやっちゃダメ」と止める声がある一方で、「全部脱がなきゃだめでしょ」というコメントも。さらに、「大丈夫なのだろうか」と心配する視聴者も現れるカオスな展開となっていた。

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