真冬の寒空で全裸の大人たちが水浴び…『夜ノヤッターマン』第8話

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人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)の第8話「クッシャロデッシャロ湖のクッシー」が、5月30日に読売テレビで放送され、ボヤッキーとトンズラーの水浴びシーンが反響を呼んだ。

同アニメは、1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台となる。2015年1月クールに放送されて話題を集めた。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った、かつてヤッターマンと戦ったドロンボー一族の末えいの少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべくヤッターマンに助けを求めに向かう。しかし、突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込む。そこで出会った、同じくヤッターマンに恨みを持つ少年・ガリナ(吉野裕行)と盲目の美少女・アルエット(伊藤静)とともに、様々な場所で闘いを繰り広げる。

第8話「クッシャロデッシャロ湖のクッシー」では、湖に棲むという伝説の生物クッシーを利用して一儲けを企むボヤッキーとトンズラー。「本当にいるのか?」 という疑問は、幼いクッシーの登場であっさりと解決。風邪をひいてガリナに甘えていたドロンジョは、母を恋しがるクッシーに同情し、危険を顧みず彼を母親の元に送り届けようとするが、そのせいで敵対しているゴロー将軍(檜山修之)と衝突することになってしまう。

今回は、アルエットに看病されているドロンジョを見ていたボヤッキーとトンズラーが、その様子を羨ましがって故意に風邪を引こうと、真冬に全裸で水浴びをするシーンが登場。ボヤッキーが「なかなか風邪ひきませんね」というと、トンズラーが「なんとかは風邪ひかないって言うからな」と続ける。ボヤッキーが「じゃあ私たちなら風邪ひくはずですね!」、トンズラーが「せやな!」とやり取りしている様子を見たガリナは「また良からぬことを考えてるんだろうな」と冷静に分析しながらドン引きしていた。

この一連の流れに、ネット上では「どんどんお供二人の頭が悪くなってる気がw」「肌色多い作品ですね!」といった声が続出。また、「ギャグ回の中では一番面白かった」「これまでで一番笑った」など、コメディ要素を絶賛するコメントも寄せられていた。

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