「魚で興奮」特殊性癖の青年が話題『夜ノヤッターマン』第7話

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人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)の第7話「夢の海」が、5月23日に読売テレビで放送され、ある青年の特殊性癖が話題となった。

同アニメは、1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台となる。2015年1月クールに放送されて話題を集めた。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った、かつてヤッターマンと戦ったドロンボー一族の末えいの少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべくヤッターマンに助けを求めに向かう。しかし、突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込む。そこで出会った、同じくヤッターマンに恨みを持つ少年・ガリナ(吉野裕行)と盲目の美少女・アルエット(伊藤静)とともに、様々な場所で闘いを繰り広げる。

第7話の舞台は、外洋と内洋を隔てる堤防のような高い壁がそびえるトマケ地方の海。その海岸でヤッター兵に襲われていた漁師リュウ(日野聡)を救う。飢えて朦朧としたドロンジョたちは、“浦島太郎”を模した敵の罠にはまり、海中発電所の一室に閉じ込められてしまう。そこで壁を越えて外洋へ行きたいというリュウの夢を聞いたガリナは、その夢を実現するために協力する。

今回、登場したリュウは、頭にM字型の剃りこみが入っていたり、ことあるごとに「オラ、ヤッター兵に追われてて、捕まって袋叩きにされて……ちょっと気持ちよかったべさー」や「魚はイイベー、興奮するべ」など、変わった発言をしたりするというキャラクターだ。これには、ネット上で「うん変態だなぁ」「ドMじゃねえーか!」「お馬鹿回の予感しかしない」といったコメントが続出。その一方で、リュウを演じる日野には「多彩な演技しますねぇ」「さすがだわ」「ここまでやりきれるのはスゴい」と絶賛する声が相次いでいた。

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