全裸のドロンボーが盲目の少女と遭遇『夜ノヤッターマン』

公開: 更新:

4月11日より読売テレビでスタートした人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)。25日は、第3話「俺たちは天使じゃないけど天使のフリをする」が放送された。

同アニメは、2015年1月クールに放送された話題作。1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台となる。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべく助けを求めに向かう。しかし、ヤッターマンに突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込んでいく。

第3話では、アルエット(伊藤静)が、突然現れたドロンジョを自分の願いを叶えに来てくれた天使だと思い込んでしまう。アルエットと同様に、両親を奪われたことからヤッターマンに恨みを抱く幼なじみのガリナ(吉野裕行)は、ドロンジョたちと共にヤッターマンにデコピンを食らわすことを決意。一同はヤッターマンがいるという首都ヤッター・メトロポリスに向けて旅立つ。

第2話の終盤で、濡れた服を乾かすために、アルエットの家に侵入していたドロンボー。そのため、第3話冒頭の出会いのシーンでは、ドロンボーは全員裸の状態でアルエットと遭遇することに。さらに、アルエットは盲目であるため、それぞれを触って確認していく。これを受け、ボヤッキーからは「もっと触っても良いんですよ」、トンズラーを触ったアルエットからは「たくましいー」といった誤解を生むような発言が飛び出し、本作の名シーンの一つとして話題を集めている。

PICK UP