あの名作が再び!『夜ノヤッターマン』第2話は盲目の少女との出会い

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4月11日より読売テレビでスタートした人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)。18日は、第2話「ヤッターマンにデコピンを」が放送された。

同アニメは、2015年1月クールに放送された話題作。1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台となる。

かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべく助けを求めに向かう。しかし、ヤッターマンに突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込んでいく。

第2話では、ヤッター・キングダムが支配する「でっかいどう」に上陸したドロンボー。だが、そこに待っていたのはヤッターマンではなく、ヤッターマンの姿を模した機械兵だった!? デコピンどころか逆に追われる身となってしまう。そんなドロンジョたちは、偶然、逃げ込んだ山小屋で盲目の少女アルエット(伊藤静)と出会う。

今回は、ドロンボーのお馴染みの高笑いをはじめ、「お前たち、いくよ!」「お前たち、乗りな!」といったセリフが登場。『ヤッターマン』のオマージュが多いため、放送終了後にはファンから「これは原作を知ってるとなお楽しめるな」「ぜひ、原作も見て欲しい」といった声が続出。そして、「あーもうほんと涙腺ゆるゆるになるわ。夜ノヤッターマン見てたら」「もしかして神アニメ!?」などのコメントも上がっていた。

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