村瀬歩の“うっかり発言”に下野紘がヒヤヒヤ『怪盗ジョーカー』新シリーズ先行上映祭

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4月4日(月)よりスタートするアニメ『怪盗ジョーカー シーズン3』(TOKYO MX、毎週月曜19:00~)の先行上映祭が2日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、主人公・怪盗ジョーカー役の村瀬歩、そのライバル・スペード役の下野紘、そしてシーズン3から登場する新キャラクター・フェニックス役の松岡禎丞が出席した。

本作は、第58回「小学館漫画賞」受賞、コミック発行部数160万部を突破した『怪盗ジョーカー』が原作。これまで放送されたシリーズでは、個性豊かなキャラクターたちが世界中を飛び回り、目が離せないストーリーが展開してきた。シーズン3では、「失われた古代秘宝」を手に入れるため、史上最大の謎に挑む。

2日後の放送に先がけ、1話を見た村瀬は「絵がキレイ! オープニングのみんなの表情が超かわいい! 心が躍りました」と感想を語り、下野は「お馴染みのキャラクターたちが元気に動いている様子を見て、『怪盗ジョーカー』らしさを感じました」と絶賛。松岡は「(フェニックスは)カワイイしカッコイイ“かわかっこいい”。完成作品を見て、この作品に出られて良かったなと思いました」と喜びを述べた。

この日、番組の公式Twitterにて募集した、ファンからの質問コーナーを実施。演じるキャラクターのカッコイイと思う所と、自身との共通点を聞かれ、村瀬は「ひとつひとつの事に対してひたむき。気持ちの切り替えが軽やかでカッコイイ。誠実な気持ちを持ちながら、人をおちょくる所がミステリアス」と話し、「似ている所は自分で言うの恥ずかしい!」と照れ、下野に「僕とジョーカーの共通点はどこだと思います?」とバトンタッチ。下野は「今みたいな感じ。何かあると人に任せたりする所はジョーカーもやりがち。でも面白い所は持って行くっていう」と指摘し、村瀬は「あると思います……」と納得していた。

そんな下野は、スペードのカッコイイと思う所を「ジョーカーに挑戦的な態度を取っているけど、ジョーカーの優しい部分やハチャメチャで放っておけない部分などを感じて、手助けしたり協力したりしている。その関係性を見て、ジョーカーよりもスペードの方が大人でカッコイイ」と明かし、今度は村瀬が「アドリブとかでとっちらかしそうになった時も、下野さんが拾ってくれて、上手くフォローしてくれる部分が“超スペードと似ている!”と思います」と下野とスペードの共通点を挙げた。

松岡は「(フェニックスは)全てが謎なんです。今後、どんどん共通点を見付けていきます」と意気込み、「これからフェニックスがどうなっていくかも謎です。一見悪いやつに見えますが、意外といいやつなので(笑)。頑張ってほかの方々に負けない気持ちで演じさせていただきます」意欲を示した。

また、下野は「シリーズ3ではキャラの濃い人たちがたくさん出てくるので、よりアピール出来るように頑張りたいと思います。今後、偽物が出てくるんですよ。何の偽物なのかは……言いません!」と意味深な発言をし、それを受けて村瀬は「偽物のキャストはすごいから! “この人使っちゃうの!?”みたいな。まだ話せないんですけど、あの……」と、うっかり“ポロリ”しそうになり、慌てて下野が村瀬を止めていた。

最後に、登壇者と集まったファン全員で「輝く夜へ、ようこそ!」というジョーカーのお馴染みのセリフを掛け合い、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

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