かまいたち山内健司、TVerアワード特別賞の賞金は「全額競馬にぶち込みます!」

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かまいたち山内健司濱家隆一)がMCを務める『かまいたちの掟』(さんいん中央テレビ、毎週水曜24:25~)が、3月23日に放送。たまにしか入れない民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」のランキングの常連を目指すべく、作戦会議を行った。

同番組は、ロケの達人であるかまいたちが、ありとあらゆるスポットを巡り、番組の最後には行く先々で感じた事をもとにかまいたち独自の“掟”を発表するロケバラエティ。

以前もランキング企画に登場したTVerのデータサイエンティスト森藤氏とリモートで話をしながら、過去に行った対策の分析結果を見ていくことに。放送回別男女比率の変遷資料を見ていく中、彼らの代打で出たアインシュタイン稲田直樹河井ゆずる)​​回の女性比率が急上昇していることが発覚。濱家が「やっぱり、スペシャル感があるからね(仕方ない)」と言うと、山内も、自分たちが彼らの番組に出れば同じ状況になると明言する。しかし、自信がなくなったのか濱家は「それは分からんで!」と返した。

さらに、20〜34歳までの女性(F1層)の視聴者が急落していることが分かった。若い女性ファン獲得のために何をすべきか考えることに。濱家はストレートに“おもしろい番組”を作ればいいと言うが、ここで山内がヒートアップ。「おもしろいのはおもしろいねん。おもしろさは最大限発揮してんのよ! ただ局がちょっと弱いから!」と怒りにまかせて本音を漏らし、笑いを誘った。

再生回数は伸びているものの、下ネタ回を機に女性視聴者が激減しているらしい。そこで、一度強烈な下ネタ回を作り、そこに下ネタを置いていこうと濱家。山内が「俺、寂しいよ……下ネタ言いたいよ。レナチ(女性番組AD)とかに言いたいよ。困っている様を見たいよ」と残念がると、「ちゃんとセクハラやん。セクハラ・パワハラのセパ両リーグ」とツッコミを入れた。

こうした活動が功を奏したのか、TVerアワード2021で特別賞を受賞したことが発表された。東京・大阪以外のローカルバラエティとしては、No.1の再生回数。島根までお祝いに来た株式会社TVerの社長から、年間280万回見られているスーパーコンテンツだと言われた2人は「えええ!」と驚いた。

社長から表彰されたのち、目録30万円が贈呈された。山内はまだ信じられないようで「(社長は)エキストラの方じゃないんですか?」とコメント。賞金の使い道として「全額競馬にぶち込みます!」とボケて笑いを誘っていた。

次回は3月30日に放送。古民家ロケで2人っきり。“素”のかまいたちを観察する。

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