吉高由里子『最愛』は「自分の子供が褒められているような感覚」TVerアワードドラマ大賞受賞

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吉高由里子『最愛』は「自分の子供が褒められているような感覚」TVerアワードドラマ大賞受賞

民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は、3月18日(金)~4月30日(土)に開催される「TVerフェス!SPRING2022」にて、「TVerアワード2021」を発表。2021年にTVerで配信されたドラマ作品のうち、最も再生数が多かったドラマに贈られる「ドラマ大賞」は、吉高由里子さんが主演を務めた『最愛』(TBS系)に決定。このほど、吉高さんから喜びのコメントが到着した。

『最愛』は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高)と、彼女の初恋の相手で事件を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、梨央を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を中心に描かれるサスペンスラブストーリー。SNS上では、​​話を追うごとに明らかになっていく事件の真相、梨央と大輝の関係性、そして衝撃的な結末などに対し、毎話多くの反響が寄せられていた。TVerでは今回の受賞を記念し、吉高さんの受賞コメント動画が特別配信されるほか、『最愛』が3月18日から期間限定で配信される。

今回、「ドラマ大賞」を受賞した吉高さんは、「今でも反響がある息の長いドラマ。いろいろな賞をいただくなど『最愛』というドラマを残せたことが嬉しいです」とコメント。また、TVerだけで2280万回、1話あたり228万回も再生されたことを受け、「​​YouTubeで100万回再生が凄いと言われることを考えると、余計わからなくなるくらい膨大な数字」と驚きの様子。

印象深かったシーンを聞くと、岐阜の壮大な景色の中を自転車で暴走するシーン(第1話)を挙げた吉高さん。収録時33歳で高校生を演じたことから、「『これで見納めであってくれ、おねがい!』って思いながら自転車をこいでました(笑)」と笑顔で振り返った。

また、『最愛』への出演は“貴重な経験”だといい、「自分自身よりも自分の子供が褒められているような感覚で、当事者でもあるけど、客観的にも見られるような作品になりました」と感慨深げに語っていた。

「TVerフェス!SPRING2022」では、「ドラマ大賞」のほか、「バラエティ大賞」や「特別賞」なども決定。今回受賞したバラエティ番組の傑作回が期間限定で配信、授賞式の模様や受賞者の喜びの声などのTVer限定動画も特別配信される予定だ。

<吉高由里子 コメント全文>

――受賞の感想をお願いします。

ドラマが終わって3か月くらい経つのですが、今でも反響がある息の長いドラマだと感じています。いろいろな賞をいただくなど『最愛』というドラマを残せたことが嬉しいです。

――TVerだけで2280万回、1話あたり228万回も再生されました!

実感が全然わかないのですが、YouTubeで100万回再生が凄いと言われることを考えると、余計わからなくなるくらい膨大な数字なのかなと思います。

――印象深いシーンを教えてください。

岐阜の壮大な景色の中をチャリで爆走する1話のシーンです。33歳で制服を着て自転車で田舎道をダッシュしながら「これで見納めであってくれ、おねがい!」って思いながら自転車をこいでました(笑)。

――ドラマ『最愛』で吉高さんが得られたものは?

最初、『最愛』のストーリーはまったく違うもので、0を1にして、10にして100にして完成させて、こんなにたくさんの方々に見てもらうことができて、大きな賞もいただきました。初めてこのような作品を目の当たりにして、すごく貴重な経験ができたと思います。自分自身よりも自分の子供が褒められているような感覚で、当事者でもあるけど、客観的にも見られるような作品になりました。

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