STU48甲斐心愛、森ガキ侑大監督の『叫ばないと生きていけない』でドラマ初主演

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STU48甲斐心愛が、1月9日(日)よりスタートする『叫ばないと生きていけない』(RCC、毎週日曜22:54~※初回は22:48~)でドラマ初主演を務めることがわかった。

同ドラマは、RCC開局70年の取り組みの一環として制作・放送される青春文学系短編ミニ枠ドラマ(1話3分の全9話)で、企画・脚本・監督は、映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』や、映画『さんかく窓の外側は夜』などを手掛けた広島出身映画監督の、森ガキ侑大が務める。

森ガキ侑大監督
森ガキ侑大監督

主人公の女子高生・木田真知子を演じる甲斐は、私生活でも18歳の現役女子高校生で、「真知子と同じ年の私自身もモヤモヤや悔しさを日常で体験してきました。“コロナ禍の青春”というものを固定視点だけでなく異なる捉え方を、今青春を過ごしている人や青春を経験した全ての人に届けたいです」とコメントを寄せている。

STU48・甲斐心愛
STU48・甲斐心愛

真知子の母親役には、広島出身で、多くの作品で幅広い役を演じている実力派女優の西田尚美が決定。このほか、舞台や映画で活躍中の松澤匠、若手注目女優の見上愛平子祐希アルコ&ピース)など、森ガキ監督独特の世界観を彩るにふさわしい豪華俳優陣が脇を固める。また、撮影はすべて尾道市で行われており、美しいロケーションも見どころだ。

同局の江口敦史プロデューサーは、「初主演ながら、感情を前面に涙を流すシーンを難なく演じるなど俳優・甲斐心愛の成長に驚かされる日々でした。甲斐さんのような、広島の女子高生の『心の内』を題材にすることで、コロナ禍で悩む若者たちへのエールになればと思いました」と、甲斐の表現力を絶賛。

また、「地方のエンタメ文化が分断される現状にあえてオール尾道ロケにして、なるべく広島スタッフ制作による作品にすることで少しでも地元のエンタメ界が盛り上がってくれたとしたら大変うれしいです。今後も地元放送局として、県民に寄り添った作品作りを目指していこうと思います」と、メッセージを寄せた。

<ストーリー>
コロナ禍で思うような青春を過ごせずモヤモヤを抱え、日々不安と葛藤に悩む女子高生・真知子が、ある電話ボックスを通じて同じ悩みを抱える人々と出会い、自分を見つめ直していく姿が丁寧に描かれる。

なお、地上波放送終了後は、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」、RCCアプリ「IRAW」(いらう)、森ガキ侑大YouTubeチャンネル「Renaissance2020」でも配信される予定だ。

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